日別アーカイブ: 2012年12月12日

スノーぷくの写真

欧州菓子工房 Fukurouさんの“スノーぷく”

スノーぷくの写真

クリスマスが近づいておりますが、今年も我が家のクリスマスケーキは、「欧州菓子工房 Fukurou」さんの“スノーぷく”で決まりです。

見て楽しい、食べて美味しいケーキなのです。
中は、ラズベリージャムとブルーベリージャムの入ったレアチーズケーキ。

こってりとした夕食になりがちなクリスマスイブ。
さっぱりとした美味しいレアチーズケーキは、食後にピッタリです。
むふふ。

小餅の写真

上の写真は、先週の日曜日に実家で作った小餅です。
もち米は、当店で販売している佐賀県産・ヒヨクモチの新米を使用しております。

ヒヨクモチは、強いコシと強い粘りが特徴です。
とにかく、モチモチモチモチします。
強い粘りやコシのためか、イイコイイコすると、勝手に綺麗な丸餅になります。

このお餅がどれくらいの美味しさかと言うと、毎年、このヒヨクモチで作った小餅(保存用の乾燥剤も入っておらず、透明ビニール袋に袋詰めされただけのもの)が、当店ではダントツで一番よく売れているくらいの人気ぶりです。それくらいの美味しさです。

真空パックのお餅などの既成品も当店では取り扱っており、充分に美味しいものもあるのですが、やはりそれらよりも毎年確実に美味しい。使っているもち米の実力もありますが、製造を依頼している和菓子屋さんのお陰でもあります。

もうひとつ、意外に思われるかもしれませんが、新米で作ったお餅が世の中に非常に少ないという現実もあります。普通の既成品の真空パックの鏡もちや小餅で、新米のものは少ないのです。その点でも価値があります。

少し考えると分かることなのですが、その年に収穫されたもち米のほとんどを年末の需要に合わせてお餅に加工するようなことをすると、工場の稼働率がすこぶる悪くなりますし、現実のところ供給が不安定になります。

真空パックなどの保存が効くというメリットは、消費者にとってだけでなく、製造販売側にとっても、ありがたいことなのです。

クリスマスケーキにもクリスマスの数十日、数ヶ月前に作って、冷凍保存し、クリスマス間近に解凍といったケーキもありますが、それも同じような理由です。

もちろん、いろいろと他にもメリット(毎年同じような良心価格で提供できる等々)がありますし、なかには美味しい物もあると思いますが、大抵の場合は、味が落ちます。お餅は搗きたて、ケーキは冷凍→解凍してないもののほうが美味しいことが多いに決まっています。

確実に美味しいものをハレの日に食べたいと思うなら、やっぱり「信頼できるお店で手作りのものが基本」という認識から、自分は「ケーキは厨房のあるケーキ屋さんの手作りのもの、もちは自分の店で妥協せず」という路線を続けています。

というわけで、今回のブログも広告になってしまいました(^_^;)。

が、今から年末のケーキとお餅が楽しみで仕方がない、ということだけご理解頂けると助かります。そして、美味しいお餅は、当店で販売しています。ああ、また広告になってしまった(>_<)。

【欧州菓子工房 Fukurou】
住所:福岡県福岡市城南区田島2-16-21
電話:(092)845-5896

【美味しいお米だけでなく、美味しいお餅もあります屋部商店】
住所:福岡県福岡市城南区友丘2丁目2-45 丸昌ビル1F
電話:(092)871-3397