隠れた名米といわれる佐賀県の推奨品種「夢しずく」のブランド化バージョンです。良食味産地である佐賀県相知(おうち)町で徹底した栽培管理と刈り入れ後の選別調製を実施しています。
29年産で初めて日本穀物検定協会による最高ランクの評価を受け、令和ニ年産で4年連続の特A評価となりました。その後令和三年産、四年産はAランク。令和五年産は特Aに返り咲きと年によって変動があります。
「夢しずく」という品種は、北部九州ではとてもポピュラーな品種です。産地・栽培方法・精米の仕上がり具合などによって、美味しさが猫の目のようにくるくる変わる特性があり、米屋の腕を発揮しがいのある品種で、この「あうち夢しずく」も他の夢しずくにはない美味しさがあります。
しっとりとろりとした口溶けの良さが特徴で、甘さも香りも旨味も強すぎることなく、スッキリとした後味です。そのため飽きが来ず、毎日の食事に最適。冷えても硬くなりにくく、お弁当にもオススメです。
疎植による健康な稲作り、肥料を抑えた栽培方法。米のタンパク値を下げることで良食味を実現しています。周囲を山に囲まれた地形のため、町を流れる河川も綺麗です。町内にある“見返りの滝”は、日本の滝百選にも選ばれ、その水はそのまま近隣の田んぼを潤します。
産地の相知町は、複数の河川の合流地点となっており、たくさんの清流が流れています。小高い山々の間を、東から伊岐佐(いきさ)川、東南より厳木(きゅうらぎ)川、南より平山川、西南より松浦川が、この相知町で合流します。
古来より人と川(物流)の合流地点として“逢う地”と親しまれ、現在の地名相知(おうち)の由来となったと言われており、佐賀米のトップブランドとして、『逢地(あうち)の里の米』の名が知られています(29年産から弊店での名称を戻しました)。
※ 米の食味ランキングの食味官能試験で使用されたサンプル米とは、厳密には同一ではありませんのでご注意ください。サンプル米と同産地・同栽培方法の銘柄もありますので、お求めの際はお問い合わせください。