6月の営業カレンダーのチラシが出来ました。
これから数ヶ月間、毎月5日を「台所の日」と決め、お店の台所を使った商品を販売していくことになりました。6月は「五穀米麦とろご飯」です!
1セット300円。原田の玉子の醤油漬けのトッピング付きは、350円(税込)です。副栄養素をバランス良く摂って、夏の暑さに負けない体づくりを始めましょう。
荒木の豆腐が、原料と包装資材の値上がりにより、5月21日より値上げになります。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
以前紹介していた「宗像育ちのお醤油」、好評頂いております。福岡県宗像産の大豆と小麦を100%使った本醸造のお醤油です。味はスッキリとしていて、使いやすいと思います。良くイメージされるような九州の甘辛い醤油とは、違います。
大豆の生産の盛んな宗像は、農林水産省の「大豆づくり日本一」を2回受賞している大豆の名産地。九州・福岡は比較的温暖なため、稲作のあとに大豆や小麦を栽培している風景を良く目にします。
「宗像育ちの醤油」は、そういった福岡らしさ、九州らしさが溢れた逸品です。
先日の日曜日に再び、有機農業講座を受けてきました。路地イチゴ、甘くて美味しかったです。
稲作後の田んぼをイチゴ畑にしているため、イチゴの天敵であるナメクジが、まだ住み着いていません。そのため虫害がなく、綺麗に育っていました。2毛作には、こんな利点もあったんだと感心しました。
講座を主催している古野農園さんは、原則無農薬栽培ですから、こういった虫の害をなくすためのノウハウが非常に重要視されています。カラスなどにも狙われまから、鳥害の対策も極細の黒テグスで施されていて、そのノウハウは「現代農業」の2015年5月号に記載されています。
もちろん記事は、古野農園の古野隆雄さんが執筆されています。テグスを作っているメーカーでは、品切れ状態になっているようです。
人参の周りの雑草取りもしました。
前回の講座で作った有機肥料も活躍していました。かなり高価な肥料です。
にんにくの芽も摘みました。ポキっと折ると、茎から水が滴り落ちてきます。にんにくの臭いがほのかに。
トマトの苗植えもしました。ナスも。
いろいろと注意点をレクチャーされ、そのとおりにやったつもりが、そうなってないという不安感。絶対間違った植え方をしたはずです。素人ですので、どこがどう間違っているかも、よく分かりません。焦るばかり。
手前が白菜、奥がジャガイモ。そのあいだの小さいのは、チンゲンサイです。
ジャガイモの花が可憐でした。
稲の苗床もありました。
ジャガイモや白菜を収穫したあとは、この畑はアイガモ栽培の水田になります。
講座の終了後には、さきほどのニンニクの芽を使った炒めものや、自宅で飼われている鶏の有精卵のゆでたまごを頂きました。
お庭には、葡萄の木や
ミカンの木も植わっていました。作物ひとつひとつに育て方があり、理由があり、ノウハウの集積があります。
今回、苗床を植えるのにも、自分のやったことが合っている気がひとつもしない心持ちでしたので、たくさんの野菜や果物を育てることの「カッコ良さ」というものが、よく分かりました。
前回の講座は雨でしたので、実践がなかったのですが、今回は良い天気に恵まれました。山々や木々の若葉が輝いていました。葉に反射している光をメインに撮影できないかと思い、カメラで遊んでみました。
わざとピントをずらして撮影。どうりで照り返しが眩しいはずです。
太陽の光を使って、植物はデンプンなどの栄養素をたくさん作っていき、それが結局は、我々の栄養になります。