明日からお盆休みに入ります。

明日14日(木)から17日(日)まで、お盆休みに入ります。
ご迷惑をお掛けするかもしれませんが、皆さまよろしくお願い致します。

今年のお盆休みは福岡にいる予定です。先祖供養や、子供の夏休みの思い出作り等々で消化してしまう予定です。できればお店用・自宅用の棚製作や、産地訪問もできたらいいなと思います。

最近、数々の面白い書籍に巡りあっているのですが、ちゃんと読み込む時間がなく(理解が遅いのです)、そういったものも順次読了していきたいと思っています。

果たして、どこまで出来ることやら。。

日経おとなのOFF

写真は、先日購入した雑誌“日経おとなのOFF”。米屋の間で話題になっています。まだゆっくり読む時間が取れなくて、パラパラめくっている段階です。

それでも、なかなか凝っている様子がうかがい知れるほど、切り口が多様な内容です。鍋の種類によって炊き方が変わる実験や、家庭用精米機のオススメ機種が紹介されていたりと、本業の自分でも普段あまり目の届かないところも押さえてあり新鮮でした。

写真も綺麗ですし、その点も勉強になります。今年のお米のトレンドを理解するのにも重宝しそうです。休日中にちゃんと読んでおきたい一冊のうちのひとつ。

日本の極上絶景秘境

こちらはコンビニで見つけたムック(雑誌と書籍の両方の特徴をもった本)。
「日本の極上 絶景・秘境」(笹倉出版)。

コンビニの書籍棚の前を通ったときに、「あれ?これは浜野浦の棚田では?」と表紙が目に止まり、確かめると、ほんとに佐賀県松浦半島の上場台地にある浜野浦の棚田でした。日本の棚田百選のひとつ。上場コシヒカリの産地のひとつです。

ムックは、買い時を逃すとあとからの入手が非常に困難。迷いましたが購入しました。

しかしまあ、自分でも棚田の形を憶えていたことにビックリでした。この浜野浦の棚田か、近くの大浦の棚田くらいであれば、写真ですぐに気付けると思います。たぶん。

(ちなみにこのブログのタイトル写真の棚田は、この浜野浦の棚田から車で数分の距離にある棚田です)

上場コシヒカリの新米は、今月下旬の入荷予定でしたが、今月末にずれこむ状況のようです。生育がやや遅めだとのこと。今年は雨の日が多く、夏らしい暑さもありませんので、そういったことが原因かもしれません。

夜温も低めで、福岡の我が家もここ数日エアコンをせずに暮らしています。ひょっとしたら、26年産上場コシヒカリ、当たり年かもしれません。台風も直撃を免れていますし。

上場コシヒカリの早いものは、例年であれば、お盆の時期に刈り取るのですが、今年は生育が遅れているため、連休中は撮影にグッドタイミングかもしれず、海水浴のついでに行くか?行かないか?お盆の時期に海水浴は気が進まないので、呼子でイカを食べて帰るだけにするか?それとも波戸岬でサザエのツボ焼きにするか?いやいやそれとも上記ムックで紹介された七ツ釜クルーズにするか?と悩みはつきない連休前の閉店後です。

2012-07-29No[0818]
【浜野浦の棚田】

豊臣秀吉が築城した名護屋城の近くにあり、築城の際に近江の国(今の滋賀県)の石工集団である穴太衆(あのうしゅう)の末裔を呼び寄せたそうで、この浜野浦の棚田の一部にも穴太積みの特徴が見受けられることから、土着した穴太衆の子孫たちによって代々築かれた石積みの棚田とも言われています。

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