今日はおむすびの日でした。

今日はおむすびの日でした。

「1月17日は、阪神・淡路大震災の日。
豊かな、飽食の暮らしが根本から問い直されました。
食べ物もなく、不安のどん底にいた被災者は、ボランティアによる炊き出し(おむすび)に助けられました。
この大震災での体験をきっかけに、「ごはんを食べよう国民運動」がはじまりました。
いつまでも食料とりわけ米の重要性、ボランティアの善意を忘れないために、ごはんを食べよう国民運動推進協議会では1月17日「おむすびの日」と定めました。(ごはんを食べよう国民運動推進協議会サイトより引用)」

画像は弊店の過去のデータから。2015年10月5日の台所の日の様子。

世界的にみれば、すでに地球の土壌は耕作のし過ぎで疲弊しています。持続可能性がなくなりつつあります(良くあるのは表土の風による飛散や水による流出です)。あそこの米が安い、麦が安いといった話題が続くのはあと何十年くらいなんでしょうか。いまのところ後進国である地域の経済成長も進みますから物価差も縮んでいくでしょう。

そのときに豊かな土壌をどれくらい後世に残せるか。幸い日本の稲作は持続可能性の高い農業のやり方を続けていて、有機肥料の使用も良く知られた方法となり、地力を取り戻しているところも増えています。

先行きの不透明感の増す時代ですけど、助け合ったり、食べ物を粗末にしないこと。そういった気持ちは残していきたいですね。米屋である弊店も美味しく召し上がって頂くために、がんばっていきます。

 

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