ゆうだい21は2010年に品種登録された宇都宮大学で偶然見つかった品種です。株が大きく背が高く米粒の大きい品種であり、多収米になります。
しかし、多収米にも関わらず2025年の現在まで数々のお米の品評会で上位入賞している品種であり、その食味の良さが一部の生産者や米穀業者のあいだで話題になっています。
他の品種との違いとしては、口の中で粒感を感じながらも軽さも同時に感じるという不思議な食感であり、粘りもあっさりしているため重たくなく、自然と箸が進んでいく感じです。
そのうえ適度に甘さがあるため、数々のコンテストで上位入賞していることにも納得してしまいます。
品評会に出場するような生産者たちがこぞって入手を望む品種ですから、種子を入手することも困難な状況ですが、そんなゆうだい21を福岡の中村さんが運良く手に入れ、今回、農薬と化学肥料を使わずに栽培しています。
農薬不使用、化学肥料不使用のゆうだい21はとてもめずらしいと思いますし、この品種の特徴が崩されずにそのまま引き出されているようにも思います。