全国的に銘茶の産地として知られる福岡八女(やめ)の八女農業高校の生徒たちが育てたお米です。
稲を植える前の田んぼにれんげ草を栽培し、そのれんげ草を土に鋤き込ませることで土の栄養素(肥料)とするれんげ栽培法と、田植え後の合鴨農法を組み合わ せることで無農薬栽培を実現しています。
このれんげ栽培法の“レン”と、合鴨農法の“アイ”が、“レンアイ米”の名前の由来です。品種はヒノヒカリを栽培しています。
甘みが強くオススメのお米です。やや硬めの食感と、ヒノヒカリにしてはあっさりした粘りが特徴です。お釜の目盛り通りに炊いても美味しいのですが、お水の量を少し増やして柔 らかめに炊いてもベタベタになりにくく美味しく炊けます。
八女地方は熊本と大分の県境に位置し、ヤマメの宝庫と言われる清流矢部川が東西を貫き、麦や米の他に苺、葡萄、キウイなどの果物や、栗、梅、タケノコなど の農作物の栽培が盛んな土地柄です。
特に茶の生産地として全国的な知名度とブランド力があり(玉露の生産量日本一)、八女地方特有の日中の高い気温と夜間の冷え込みの激しい温度差が、美味し いお茶とお米の育つ原因と考えられています。