米どころ山形県の新品種です。
山形県の品種といえば「つや姫」。つや姫はブランド化に成功し、山形県産のみならず他県でも栽培されるようになり、それぞれ人気があります。そのつや姫と対をなすブランド米として育種されたのが、この雪若丸です。
男性的なしっかりとした食感と、際立つ白さがその名の由来で、大粒で弾力のある食べごたえがあります。
粘りも程よく、あっさりとしているため、いろいろな料理と相性があり、カレーやチャーハン、お寿司などにも向いています。
もともと厚みのある大粒の品種です。普通の品種であれば1.9ミリの調製網目(1.9ミリ以上の厚みのある玄米だけを選別して袋詰するという意味です)でも大きいのですが、雪若丸1.95ミリ網目が推奨されています。
この作業により未熟な小さな粒は選り分けられ、成熟した玄米だけが均等に揃うことで、全体の品質が上がり、炊飯時のトラブルや食味の低下を防ぎます。
※ 米の食味ランキングの食味官能試験で使用されたサンプル米とは、厳密には同一ではありませんのでご注意ください。サンプル米と同産地・同栽培方法の銘柄もありますので、お求めの際はお問い合わせください。