「シャビー研究(DIY)」カテゴリーアーカイブ
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ミシン縫い米袋を開けたあとの口の閉じ方 ~セリアでDIY~
近所のスーパーの2階に100円ショップのセリアが出来ました。その記念にということで、アイデアグッズを作ってみました。
作ったのはこちら。
あくまで乾燥や光から玄米を守るためのものです。この状態で肩に担がないようにしてください。
根性のある害虫がいれば隙間をくぐり抜けるかもしれません。害虫に関しては、口がゆるく開きっぱなしの状態よりは多少マシというような感じでしょう。
ですから、専門店ではまずないと思いますが、ご家庭などで同じ30kg米袋に玄米を補充しながら繰り返し使うようなことは、ないようにしてください。
【材料】
セリアの木製角材2P(45×2.5×1.5cm)を2個使います。
道具は釘とトンカチ、アサリのないノコギリ、サシガネ(定規で代用可)です。あとは木の板があれば下敷きにするといいと思います。
この角材の素材は、桐です。非常に柔らかいので切断や釘打ちがしやすく、杉のようにささくれが手に刺さったりすることがありません。
また、4本の角材のうち、3本はこのサイズのまま使いますので、作業がとってもラクです。
出来上がりはコチラ。
側面は残った4本目の角材を使います。長さは57ミリ前後がいいでしょう。55ミリだと真ん中の角材が入りません。
注意点は、米袋によって厚みが違うので、上記のサイズだと挟めないことがあります。そのときは中の角材をカンナで削るといいです。もしくは違う厚みの角材を別に用意するか。あとは縦に木材を嵌め込まずに横にして差し込むかです。この場合、少しゆるい感じになると思います。
【DIY初めての方への今回の作業手順】
まず釘を打つ場所を決めます。
側面の角材も、このときは長いまま使い、組み立てながら、あとで切断してサイズを整えます。部品が小さいと作業が面倒になりますし、指をカナヅチでごっちんする確率が高まります。今回は組み立てながら切断したほうが、ノコギリもまっすぐ切りやすくなります。
釘を打つ場所を決めたら、下敷きにした木の板の上で、軽く釘を打ち込みます。角材の小口でなく、真っ直ぐな板の上で釘を打つことで、フラフラせず、まっすぐ釘を打つことができます。
(注)木材に線が引いてありますけど、引かなくて大丈夫です。裏表間違えて釘を打ち付けてしまったという撮影ミスです(汗)
ある程度打ち込むと、裏側に釘の先が出てきます。
この釘の先を接合する角材の小口にギュッと当てて位置を決めます。こうすることで、馴れない釘打ちでもミスが少なくなります。桐の柔らかさが活きる場面です。
2本釘を打って角材同士を固定したら、今度はもう一本の角材を当てます。サイドの木材の端から端までを57ミリくらいにすると良いです。この写真では56.5ミリに合わせています。
さきほどと同じように釘打ちの位置を決めて
一旦外してから、平らなところで裏側にちょこっと釘の先を出すくらいに打ち込みます。あとは接合予定の木材にグイッと当てます。さきほどと同じく。
釘を最終的に打ち込んだあとに、アサリのないノコギリで垂直に立った角材をガイドにして切断します。木材が柔らかいので切りやすく、力をいれずに綺麗に切れるはずです。ここで「あれ?初めてなのにオレってうまくね?」という充実感を味わうべし。
動画では側面の角材が短いのですが、これは何個も同じものを作っているからです。この作り方だと安全で作りやすく、材料に無駄がありません。
同じように反対側も接合、切断して完成です。
白い釘もセリアで販売しています。60本入りでした。白に塗装してあるということは、手触りが普通の釘よりもソフトになっているということです。
閉じる米袋とのサイズ感の相性が悪ければ、中心の角材を加工するか別物にするかで調整したほうが、外枠を作り直すよりは面倒ではないでしょう。
レジカウンター周りをDIYで攻める
連日のブログ更新です。
お店のレジカウンターの周りを、先週と今週で改装しました。
まずはこのレジカウンターの上に置く補助のカウンター台を製作。レジカウンターがスチール製ですので、上に載せる補助台は、雰囲気を合わせるため、なるべくソリッドに製作しました。
正面から見たところ。
以前はこんな感じに、衝立兼掲示板がありました。この掲示板の裏がラックになっていて、文房具やらの諸々を収納していました。
今回の補助台は、平たくなっていますが、100円ショップのカゴが入る高さにしています。こっちのほうが便利です。
この通り。
このブログで以前紹介した、福岡市城南区長尾の「リトルスコップ」さんの店内にあるカウンターが素敵でしたので、少々真似して作ってみました。
いろいろと店内の改装を進めていった成果で、バックヤードに90センチ幅の隙間ができました。計画通り、書棚を購入です。米屋もいろいろと勉強が大変なのです。
書棚は「ロング書棚」という読書家に定評のあるロングセラーのものを購入しました。薄くて場所を取らず、背が高く、安定感もあります。上の写真は書棚の上段です。
こちらが下段です。上段と下段をつなげた完成写真は、狭い店内ではカメラの画角に収まりませんでした。。
書籍や書類がまとまったため、「レジカウンター周りをスッキリさせる」という目標もクリア。産直野菜の日などのレジの混みあう日でも、スムーズに対応できると思います。
調子に乗って、店頭のポスターもカッコよく製作。紙のシワに見えるものは、じつは印刷です。くたっとした感じを出したかったので。
という風に書いていくと、次々と順調に進めているかのように見えると思いますが、試行錯誤の連続でした。
特に思い出深い失敗は、本立て。初めてバーナーで焼いて、エイジング加工に挑戦。見事に焼きムラに。。
その後に塗った塗料の選択も間違えてしまい、出来の悪い民芸品みたいになってしまいました。
なんとかリカバリーを試みるも、やっぱり中途半端。。。
まあ、この失敗を糧にしてですね、バネにしてですね、がんばっていきたいと思う次第であります。
今度は、キッチンを収納しやすく。
お知らせ各種。
今週のブログの更新も、どうやら1回だけになりそうです。本日は、お知らせをいくつか。
== お知らせ・その1 ==
まず、「佐賀県伊万里産・深山夢しずく」が完売となりました。当店サイト【量り売り本店】、【BASE支店】共に販売中止にしております。いつもお買い上げ頂いたお客様には、大変感謝申し上げます。次回の販売は、今年の新米までお待ちください。
当店で取り扱っている「夢しずく」も、昨年から3銘柄に増え(残り2銘柄は、佐賀県産・夢しずく、佐賀県相知産・逢地夢しずく)、さすがに多いな、と思っていたのですが、それぞれ個性があり、しかも美味しく、「夢しずく」という品種の奥深さを知ることができました。もう2銘柄くらい増えても面白いかもしれません。
== お知らせ・その2 ==
当店で取り扱っている雑穀が、仕入れ価格の上昇に伴い値上げになりました。サイトでも変更済みです。最近は食料品の値上げが相次いでいまして、国産の雑穀ですらこのありさまです。しかしまあ、この状況下で肝心のお米の価格は下がっているわけですから、それはそれで大変です。今年はいろいろと鍛えられます。
値上げの対抗策として、雑穀の量り売りを始めました。雑穀ごはんを気軽にお試し頂けると思います。10g40円です。
小分け袋も、なかなかの人気です。
== お知らせ・その3 ==
今週も店内改装が進んでいます。
バックヤードに保管していた包装紙を店頭に置いたり、
糠(ぬか)を計量するための台を作ったり(注:地べたに置かれた米袋の中には、糠が入っています)。
そうやって、お店の裏を片付けていくと、空いたスペースが生まれ、そこに店内の余分なものを移動させることができます。その結果。。
キッチンカウンターの上がスッキリ綺麗に!はい!マジック!
産直お野菜の日 2015年3月
明日3月20日は、産直お野菜の日です。
佐賀県唐津市相知町の道の駅から直送です。
小松菜と、清美(きよみ)は、残念ながら入荷できませんでした。連日の雨のせいでしょうか。。
それでも、まだまだたくさんのお野菜が店頭に並びますヨ!
和菓子処・清致庵さんでは、三色おはぎが販売されますが、当店でも販売致します。季節柄ですね。
当店は米屋なので、赤米と黒米を使ったおはぎになります。
お店のDIYは、今週も進めています。上の写真のプラスチック容器用棚は、先週末に製作しました。少し苦戦しました。
いろいろと頭を悩ませ、完成予想を頭の中で描き、上の写真のようなものを実際に組み立てたときは、「よし、現代アートみたいな棚ができるぞ!」と、意気込んでいました。
でもなぜか、全部を組み上げた最終形は「便座型」になってしまいましたが。。。
すわり心地が良さそうです。
まあ、なぜ棚板の中央がポッカリ空いているかというと、プラスチック容器が静電気を帯びたときに、容器の底の裏面に、棚板に乗っているであろうホコリなどのゴミが、くっついて欲しくなかったからです。下段が取り外し可能なのも、掃除がしやすいから。そういった理由です。
今週は横173センチ、奥行き45センチの大きめの棚に取り組んでいました。やはり大きいと、それだけで大変です。
やっと先ほど、ここまで組み立てられました。天板は、お店で使用しているスチールラックの棚板が一枚余っていたので、拝借しました。ダボ埋め、補強、塗装は後日。
とりあえず明日のイベント日に間に合って良かったと思います。先週と今週の店舗改装で、コンパクトにモノをまとめられるようになりましたから、動線が少し広がりました。お野菜の日は混みあいますので、なるべくスムーズにすれ違えるように、スタッフが早く動けるように。
道具の配置も機能的になり、精米作業も無駄な移動が少なくなりました。
明日は午前中のみの営業です。
本当は今週は1回だけのブログ更新のつもりでしたが、今週2回目の更新です。
重要なお知らせとしては、明日14日の営業は、午前中のみとなります。皆様よろしくお願いいたします。午後からは、お米の生産者の集まる研修会に出席します。自然と向き合っているプロたちの研修会への初参加、とても楽しみです。
当店で販売している「福井県産・花咲あきさかり」のJA担当者の方も研修会に同席されるのですが、昨日、当店にわざわざお見えになり、詳しいお話しをお聞きすることができました。今日も、いろいろと販売店や九州の産地を回っていき、共有しているノウハウや、その結果などを確かめにいくそうです。
さてさて、当店の改装も今週はサクサクと進んでいます。その反面、いままで使っていた台などの廃材が多く、その処理にも頭を悩ませていました。
こういった大きめの台が、改装すればするほど出てきます。。。
切り刻んで、燃えるゴミに出してもいいのですが、さすがに板厚があり、ノコギリしか持ってない自分には一苦労。。。
しかもです。前回の改装をしたあとに、お店の他のメンバーから要望がでてきまして、当初の予定とは全く違う配置になってしまい、製作ピッチをさらに早めて棚を次々と作らなければ、明日の通常業務に支障がでてしまう、という事態になってしまいました。
閉店後の店内で、廃材となった大きな台の前にして、しばらく途方に暮れてしまいました。「新しく作る棚は、重量物も収納しないといけないし、スチールラックでも買うかな・・。痛い出費だな・・・」と。でもですね、ピキーンと閃いたのですよ。
「こいつ、動くぞ!」って。
立ち上がれ~、立ち上がれ~、ガ○ダム~♪
棚になりました。
めでたしめでたし。
秤(ハカリ)の台を作りました。
配達用のお米の仮置き場を製作
先週ブログを更新できなかったのは、DIYで棚を作っていたからでした。
天板のほうに、配達用のお米を仮置きする予定の棚でしたので、フレームはガッシリと作りました。
天板と棚板を付けてみました。下段のほうは、精米機などのメンテナンスに使う工具箱を入れる計画。
もう1段棚板を増やせそうなスペースでしたので、増設しました。補強にもなりますし。
ざっとこんなもん。
工具箱と、メンテナンス用のプラスチックトレーがピッタリ収まりました。
実際に置いてみます。手前のスノコのようなものも、併せて製作。10kgを積み重ねる台です。棚のほうは、5kg米袋が2列のスペース。
スノコは、100kg以上積む可能性がありますので、なるだけ低く作ったのですけも、あまりにも低すぎて不評。低すぎると少々不衛生さも漂います。
というわけで、隣の台とを同じくらいの高さまで調節。場所も反対のほうがいいということでしたので、左右の位置を取り替えました。
メンテナンスキット入れにしました。
トレイも4枚スムーズに取り出せます。
精米機に何かあったときは、すぐに道具を取り出せます。
なにより工具類が集まったおかげで、バックヤードの掃除が捗りました。バックヤードの掃除が捗ると、店内さまざまな場所の余分なものをバックヤードに移動できます。
今年の目標はレジ周りをスッキリさせることですから、仕事の効率があがるような片付けを続けていきたいと思います。