新米の七夕コシヒカリは、8月4日金曜日から販売致します。
農作物の入荷は突然やってきます。特にこの新米の時期は。天候に左右されます。
天候といえば、7月は観測史上に残る豪雨で、七夕コシヒカリの産地である佐賀県杵島郡白石町でも床下浸水の被害がニュースになりました。
7月7日に床下浸水のニュースが流れましたので、7月9日の日曜日に圃場を見に行きました。
七夕コシヒカリは綺麗に育っていて、まずは一安心。
水位はあがっていたようで、泥の跡が茎に残っていました。木くずも見えます。
河口付近の一帯ですので、ビニールやプラスチック片などのゴミが大量に落ちているのではと心配していたのですが、普段から綺麗にされていたようで、さして見当たらず。弊店の近郊よりも随分綺麗でした。町内一帯ですからね。頭が下がります。
手前は全国でも有名な白石産蓮根の畑。奥が北有明カントリーというお米の乾燥調製保管施設です。収穫後のお米の品質はこういった施設での処理の仕方で決まります。意外に見落とされがちですが、非常に重要な施設です。
今年は品質ムラが無いように、設備の充実したカントリーエレベーターでしか七夕コシヒカリを扱わなくなりました。
農作物を荒らす昆虫を捕食する益虫のトンボもたくさん飛んでいました。もちろん農薬を使い過ぎれば、このトンボすらいなくなります。
かなり昔のことですが、トンボのいる環境を復活させるために減農薬栽培運動を繰り広げた地域もあって、今も続いています。安全面に気をつけだしたころの走りの時期です。
おまけの玉ねぎも本日届きました。
ツヤツヤです♪