月別アーカイブ: 2015年2月

今日はペンキ塗り。

今日の夕方に、日本穀物検定協会の米の食味ランキングが発表されました。ニュースでご覧になった方も多いのでは?

毎年話題になるランキングで、これから新米が穫れるまでの数ヶ月間、米屋だけでなく、スーパーやデパートでも「特A評価」「特A受賞」というポスターやPOPが売り場を賑わせることでしょう。

この米の食味ランキングに関しては、昨年わりと詳しくブログに書きましたので、未読の方はリンク先を御覧ください(文章が長いので、お暇なときに!)。

http://kome.st/harapeko/?p=2918
【米の食味ランキングの話題 25年産】

今回26年産のランキングについては、「妥当だな」と思いました。特A銘柄を全部食べているわけではないですけども、今までに手に入る範囲で試食した銘柄の感想と隔たりのない結果でした。ただまあ26年産の場合、「特A評価=人気が出て定着する」ということにはならないと思います。厳しい厳しい26年産の状況です。そういった詳しいことは、次回の話題にしたいと思います。

特Aポップ

なにせ明日のイベント日を前に特Aポップを製作中ですから、忙しいのです(今年はドラゲナイの旗をイメージして作りましたオッサンですけど)。

さてさて、お野菜の産直市&店頭スタンプ3倍デーが、いよいよ明日に迫りました。
そのせいか、今日は来店のお客様も少なく、ちょっとヒマに。

これ幸いにと、娘の学習参観に行きました。
娘が頑張っている姿を見れて良かったです。

そんなヒマな営業日だったのですが、お父さんはヒマなときほど忙しい。今日はペンキ塗りです。

旧長椅子
【ペンキ塗り前】

新長椅子
【ペンキ塗り後】

2015年2月のカウンター

先日、写真奥の掲示板を塗ったときに出た余りのペンキで、すでに長椅子の天板部分は塗装済みでした。ただ、いかんせん脚が赤のままでは不自然です。瓦屋根の社のようなカラーリング。。

脚を白に塗り替えたお陰で色も統一されて、カウンター周りの印象がスッキリしました。

明日はたくさんのお客様がお見えになる日ですので、反応が楽しみです。

お野菜の産直市 2015年2月

さてさて今月もお野菜の産直市があります。

掲示ザル お野菜 2015年2月

開催は今週20日の金曜日です。

お野菜の産直市 2015年2月

今回は玉ねぎがないです。でもご覧のとおり、たくさんのお野菜と果物が、佐賀県唐津市相知町より届きます!

先月はたいへんな売れ行きでしたが、今月はどうでしょうか??
10時半頃に到着の予定です。

愛ゆうせんの日 2015年2月

商店街各店でも、各種サービスを実施します!

とんそく 2015年2月

今日のお昼の賄いは「とんそく」でした。20日にお野菜と一緒に販売します。
試食の結果は◎。ほどよく甘辛のプリトロとんそくです。
1パック250円で販売致します!

 

レジ裏の掲示板を塗り直し

先週の2月14日(土)のバレンタインデー。
妻子が寝静まったあとの聖夜を俺色に染めていました。

と言っても、お店の掲示板のリニューアルで、ペンキ塗りをしていただけなんですけど。。

リニューアル掲示板02 2015
【リニューアル後 2015年2月】

旧掲示板 2013-11
【リニューアル前 2013年11月】

以前は荏油(えあぶら)を塗っていたのですが、イマイチいい色になりませんでした。陽に当たらない場所なので、荏油が酸化してくれないのです。。

ペンキを塗るにあたって、少々色選びで悩みましたが、まあまあ良い色だと思います。

リニューアル掲示板01 2015

以前塗装した奥の壁とも釣り合っていると思います。
今年は定期的に改装して、レジ、デスク周りをスッキリさせるのが目標です。

営業カレンダー 2015年3月

来月の営業カレンダーが完成しました!

営業カレンダー 2015年3月

カレンダー裏 2015年3月

カラー両面印刷に変更してから、随分と満足のいく内容になってきました。

2月20日(金)は、手作りの豚足煮込みを販売の予定です。

3月20日(金)は、モチ米と赤米、黒米を使ったおはぎに挑戦!

黒米おはぎ

写真は、黒米とモチ米で作ったおはぎです。この色は全部黒米から出ています。

先日の販売のときに余ったぜんざいを、アンコにして母が試作しておりました。かなり上手くいって、それで火が点いたみたいです。燃えています。母。

結局ぜんざいも、当初使用を予定していたパック餅のお餅に納得がいかなくて、搗きたての生餅を使用してしまいました母ですから、今回も美味しいと思います。

佐賀米キャンペーン中!

告知が遅れてしまいました。
佐賀米キャンペーンが始まっています。

佐賀米キャンペーン

佐賀米5kg購入されると、「おかずのりを1パック(小分け5袋詰め)」、もしくは「嬉野茶 30g」を差し上げております。10kg以上購入された場合は、どちらもプレゼント!

のりもお茶も、JA佐賀から提供です。ですので、品質は間違いありません。間違いがあったら宣伝になりませんから。

通販のお客様にも勝手に同梱しています。

佐賀米キャンペーン

景品は無くなり次第終了です。
予想は来週の半ば以降でしょうか。

佐賀米よろしくお願いいたします。

 

サードウェーブと米屋。米専門店の北海道米は違います。

アメリカのコーヒーブランド「ブルーボトルコーヒー」の東京1号店が、本日オープンしたそうで、今朝の店内は「サードウェーブコーヒー」の話題でもちきりに。朝のテレビで報道されていたのかな。

「サードウェーブ(第3の波)コーヒー」というのは、スターバックス(セカンドウェーブ)のあとに続くコーヒー店の業態のことで、自家焙煎されたコーヒー豆しか使わなかったり、大量生産大量消費とは正反対の小規模の仕入れ方法だったり、流通の透明性を重視したり、ライバル同士でも美味しいコーヒーを教え合ったりして切磋琢磨するようなオープン&シェアの精神を重視したコーヒー専門店のことです。

とにかく美味しいコーヒーを淹れるためなら、手間を惜しまない姿勢がアピールポイントで、前述のブルーボトルコーヒーでは焙煎してから48時間以内の豆しかカフェでは販売しないということです。もう「頑固親父の店」みたいな側面があります。でも、あくまでオープン&シェアの精神。お客さんとの会話も重視していると聞きます。

去年あたりから、さすがに自分もこういったお店が注目を浴びているという情報をキャッチしておりまして、思ったことはただひとつ、「ウチ(屋部商店)も似たようなもんなんだけどな~」と。

最近は、お店で試食を出すことも多くなり、2階が飲食や試食で、1階は精米所みたいなお店がやりたいな、などと思っておりましたから、今回東京で開店した「ブルーボトルコーヒー」が似たような作りであると知り、「勇者さま!オイラも仲間に入れてよ!」と、ドラゴンクエストモンスターズのモンスターのような気持ちになりました。

ついについに一周して、時代が米屋に追いついてきたような気がします。

そして確実に、米屋は周回遅れであります。。てへ。

とほほ。

複雑でザワザワした気持ちで本日仕事をしていましたが、ここでお知らせです。

明日の土曜日、日本テレビの「メレンゲの気持ち」という番組で、お米の食べ比べがあるそうです。時間帯は、昼の12時~13時30分。

食べ比べの内容は、当店でも人気の「秋田県鹿角産・淡雪こまち」、先日入荷した「北海道産・高度クリーンきたくりん」、来週入荷する予定の「新潟県佐渡産・世界農業遺産(GIAHS)佐渡の郷コシヒカリ」の3銘柄。

「きたくりん」は、本日試食完了しました。甘くて柔らかくてモッチリとしたお米でした。「淡雪こまち」同様、女性が好きそうな食味。男性には物足りないかもしれません。

ただ、ご飯が冷めてくると締まってきて、モチモチ弾力になります。ベタッとした粘りがありませんから、おにぎりやお弁当に合うと思います。ガッツリ系の男性も満足するのでは。

「世界農業遺産(GIAHS)佐渡の郷コシヒカリ」は、来週月曜日に入荷予定です。販売は木曜からの予定です(最適な精米圧を探るための試食などがあるため)。なんでも、佐渡の棚田地域限定のお米だそうで、田んぼとその周辺を朱鷺の餌場にするため、環境にも非常に配慮した栽培方法を採っています。

「きたくりん」は先日完成したネットショップ「BASE支店」のほうにアップ済み。1kg×3袋の食べ比べセットも近日中にBASE支店にアップする予定です(ただこのセットは、前述通り木曜日からの販売です)。

米専門店の北海道米01

前回のブログでも登場したリーフレットをスキャンしましたので、貼っておきます。

というのも、サードウェーブ系のコーヒーショップも、豆の仕入れは大きな産地名(キリマンジャロ、ブルーマウンテン、エトセトラ)ではなく、コーヒー農家と直接交渉することで高品質な豆の仕入れをしたり、均一なブレンドコーヒーの大量生産よりも、シングルオリジンの豆の個性を楽しむことを重要視しているからです。

今の米屋も同じなんですよ~( ;∀;)
皆さん知って~。

米専門店の北海道米02

米専門店の北海道米03

米専門店の北海道米04

というわけで、北海道米を購入されるときは、「中空知エコ米生産共和国」というキーワードを見極めのポイントとしてご活用されてはいかがでしょう。減農薬栽培のプロ集団による、通常の5割減の特別栽培米よりも厳しい基準を設けた「高度クリーン米」です。

もちろん、美味しさに関してもかなり高いハードルを設けています。

H26-高度クリーンきたくりん

米袋貼付の特別栽培米ガイドライン(農薬の使用状況が記載されています)の栽培責任者の欄に、「とんぼの会」、「新十津川町クリーン米生産組合」、「JA新すながわカエル倶楽部」、「ベストライス赤平」、「芦別市きらきらぼし生産組合」と書かれてあれば、それは「中空知エコ米生産共和国」のお米です。

【参考記事】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150206-00000007-wordleaf-l13
【“コーヒー界のアップル” ブルーボトルコーヒーが清澄白河に日本1号店(Yahoo!ジャパンニュース)】

http://toyokeizai.net/articles/-/48239?page=2
【「スタバの次」の時代到来は必然である?(東洋経済オンライン)】

【訂正】
「新潟県佐渡産・世界農業遺産(GIAHS)佐渡の郷コシヒカリ」及び「食べ比べセット」の販売日を、来週の水曜日(2月11日)と記載しておりましたが、木曜日(2月12日)が正しい日付です。水曜日は祭日でした。謹んでお詫び申し上げます。

ネット上ですが、支店を作りました。

先週も更新が一度きりになってしまいましたが、前回お伝えしたとおり、お店の新サイトを製作しておりました。今回は、そのサイトのお披露目といった内容です。

新サイトの名前は「福岡の米屋 屋部商店 【BASE支店】」です。
お暇がありましたら、御覧ください。

コンセプトは、「直感的にわかりやすく」です。

既存のサイトは実店舗の性格を色濃く反映させているため、初めての方にはわかりづらいという問題点がありました。また、スマホでのお買い物も少々煩わしい。そういった問題点を解消させています。

そのため、お米の購入は基本5kg単位。5kg袋詰めの玄米を、デパートやスーパーの棚を借りて商品を並べているイメージです。そして、その棚の横には精米機が置いてあり、好きな精米歩合(白米や玄米、分づき米)を選べるようになっている。そういった売り場をイメージして製作しました。

既存の旧サイトは、【量り売り専門の本店】として残していく次第です。こちらは今までどおり実店舗の様子を濃い目に反映させていきます。

しばらくは、BASE支店のほうのアイテムを増やしていく方向ですが、サイト製作中にも続々届く、新銘柄のご案内。。。

お米の案内

ぬあー!!全部美味しそう!!

北海道米リーフレット

「米専門店の北海道米は違います。」のリーフレットも本日届きました。そうなんです。原料玄米からして普通の北海道米と品質が違うのです。このリーフレットの届いたお店の玄米は。

とりあえず、北海道のお米からBASE支店にアップしていきましょうか。。

それと、佐賀県伊万里産の「深山夢しずく」なのですが、この米余りの時代にすでに在庫が産地に無いようです。売切御免状態になっています。当店の在庫も残り100キロ切っています。ご入用の方は、お早めにご注文お願い致します。

「九州パンケーキ」も昨日、製造が間に合わず入荷が遅れるという通知が来ています。この展開は予測はしていたのですが、人気のほどを再認識。当店の在庫はまだ余裕がありますので、お客様に御迷惑がかかることはない状態です。こちらはご安心ください。