月別アーカイブ: 2012年9月

明後日29日土曜日はお休みします。

明後日、29日土曜日は、お休み致します。
店頭その他では、ひと月前から告知していたのですが、すっかりネットでの告知を疎かにしてしまいました。

もし、通販のお客さまで、お急ぎのご注文があれば、対応できますので、ご心配なく。店舗だけお休みです。通販でお急ぎの場合は、お届け希望日時でご指定なさるか、備考欄にその旨記入お願い致します。

それと、24年産の佐賀県産・夢しずく(特別栽培米)と、同じく新米の佐賀県七山産・七山コシヒカリ(特別栽培米)を入荷致しました。精米を色々と試してから、来週よりネットでも販売開始する予定です。

写真は、ゴーヤとセロリのぬか漬けです。珍しいのでアップ。同じ商店街の矢野漬物店で購入。ただ、時期ものですので、もう売ってないかもしれません。

北海道での浅漬の食中毒事件も、いろいろと思うところありだったのですが、そういったこともブログにアップできない日々が続いております。

なぜかというと、二週に渡り連休が続いているから。そして今度の週末で三週続けて連休があります。

米屋というのは、常連のお客さまが、おおよそ一ヶ月間隔で繰り返し購入してくださることで保っています。営業日が減ると、確実に他の日にしわ寄せが来るのです。ありがたや、ありがたやの一言ですが、勝手に店休日を作りにくいという面があります。

今度の土曜日は特別に、です。ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

 

逢地夢しずく 値下げしました。

当店の23年産のお米もだんだん少なくなって参りました。
非常にお客さまにはご迷惑をお掛けしております。ハラハラする9月の端境期です。

当店の売れ筋銘柄である“佐賀県産・夢しずく(特別栽培米)”も枯渇してしまう状態で、ホント困ります。

今週中には新米が入荷できそうなのですが、それまでの数日間は、ちょっと心許ない状態です。

そこで、ワンランク上の銘柄である“佐賀県相知産 逢地夢しずく(特別栽培米)”を緊急値下げしました。1kg520円を480円に。あんまり下げると、産地の方がもし見ていた場合、今後の士気に影響がありますので、“佐賀県産・夢しずく(特別栽培米)”の450円には届かない価格となりましたが、ご容赦くださいませ。

近々、入荷予定の新米の価格も1kg480円となっております。昨今の米価の上昇の影響をかなり受けている状態です。

来週には確実に、23年産の“佐賀県相知産 逢地夢しずく(特別栽培米)”と、24年産の“佐賀県産・夢しずく(特別栽培米)”が同一価格で購入頂ける状態になっているはずです。食べ比べも面白いかもしれませんね。

昨晩は、公園で季節はずれの花火。
先日、妻が自動車学校に入校し、免許を取るそうで、連休は一人で子守の状態に。

いや、大変ですね。だんだん娘二人とも、やんちゃぶりが激しくなってきました。しかも、父には乳がないので、ご機嫌を取る最終手段がありません。

来週くらいには、相知町まで行きたいところですが、果たしてどうなることやら。

そばの芽、人気でした。子猫の里親も募集中。

佐賀県相知町の産直お野菜の販売で、意外に人気があったのが“そばの芽”でした。

かいわれのように使うと良いそうです。

さっそく昨晩、嫁さんがサラダに。
この状態で食べると、あまり味も風味もしなかったです。

お吸い物にすると、辛味ではなく、酸味が少々といったところで、使いやすい素材だと思います。

トマトも相知町のもので、今回のサラダはとにかく美味しかったです。
お野菜が美味しいと幸せですね。

この日はカレーだったのですが、カレーもお野菜がいいと全然違います。
じゃがいものうまかったことよ。

あんまりイモ類はたくさん食べきれないのですけども、今回はたくさん食べれました!って小学生みたいですけども(^_^;)

それと、お知らせです。
当店の配達先のお客さまが猫の里親を募集しているそうです。

近所で飼い主が決まらず、流れに流れてお客さまのところに現在居候中の状態。

店内と店頭に張り紙はしておきますが、ネットだとさすがに住所や地図を載せるわけにもいかず。

もし、ご興味のある方は、お店までお越しいただくか、当店までお問い合わせくださいませ。

お野菜販売中です。

佐賀県相知町の産直お野菜販売中です!

一度にふたカゴぶん購入されるお客さまも。

鮮度がとにかく良くて、里芋もこの通り美味しそうでした。

人気のトマトは、午前中に売り切れています。

午後は店内に並べています。陽が当たるといけませんので。
エアコンもあるし(^O^)v

まだ、今ならたくさん残っておりますので、ご来店お待ちしております。

今月20日は産直お野菜の販売日です。

今月20日は、産直お野菜の販売日です。
もう半日しかありませんけども、告知です。何か忘れているな~とは思っていたのですが、焦りますね。

明日のラインナップです。
栗や、安納いも、紅はるか(芋)など出てきましたね。季節を感じます。

この日は、愛ゆうせん商店街のイベント日となっております。
各店、それぞれ催し物を開催致します。

今日の午前中完成したステッカーです。
改装したドアに貼り付けました。

ガラスに何度も貼れる密着型のシートで、プリンターで印刷。4~5年前に購入していたシートなのですが、染料インクのプリンターでは、いまいち印刷のノリが悪く、使えたもんじゃありませんでした。

ここ2~3年でエプソンから、オール顔料インクのプリンターが廉価で販売されましたので、こうやって綺麗に印刷できるようになりました。えがったえがった。

紙に染み込ませる染料インクと違って、お化粧みたいに紙にインクを載せる顔料インクは、使い勝手が良くて、店舗では助かります。安価なものは、色がいまいちなんですけどね。

このステッカーは、2枚同じものを作って、扉の表裏に貼ろうとしていたのですが、いざ印刷してみると、もう一枚は“閉・開”の順番を逆にしないといけないことに気付きましたorz

フォトスタジオ・スパークルへ!糸島にあります。

先週はブログの更新もままならず、でした。

先々週の日曜は、佐賀県七山へも行ったし、NHKで面白い番組もやっていたしで、話題が豊富にあったのですが、こういう密度の濃ゆいときに限って、かえってブログまで手が回らないことが多々です。備忘録として記録を残しておきたいところですが。

今日はとりあえず最新の話題から。です。

昨日は、福岡県糸島市富にあるフォトスタジオ“スパークル”さんに、家族写真を撮りに行きました。

すでに他の休日は予定で埋まっていますので、この日を逃すわけにはいかず、台風最接近の午前中、高速を飛ばして糸島へ。かなり風に煽られましたが、幸い車が少なかったため、ゆっくり運転でOKでした。まあ、それでもちょっと怖かった。他の車は良くあんなに飛ばせるなぁ、と感心しきり。

モデルA子は、すでに準備万端。

モデルB子は、マネージャーの指示を聞いています。

しかし、B子、すぐに泣き始めます。ガンバレ!

いきなり撮影は休憩に。このA子の余裕ぶり、撮影を楽しんでいるご様子。しかし、お父さんは君の集中力の短さを知っているぞ。

A子B子の集中力を切らさないように、あの手この手で興味を引きます。さすがです。

それにしても、いつ来ても素敵なスタジオ。趣きの違うスペースがあと2箇所ほど併設されています。

肩から下げられているカメラは、EOS 5D Mark IIIでした。妥協なしです。壊したら怖いので、触りませんでした。

そんなこんなで、なんとか撮影終了。このあと家族写真も撮りました。

去年までと違い、今はカメラマンの撮影中にパパママカメラマンが撮影することは禁じられています。が、オールデータプラン(撮影データ100枚で29,400円)であれば、パパママ撮影タイムがありますので、そのときに自前のカメラでバシャバシャ撮影できますよ。

帰りがけに、お店に設置する用にスパークルさんのリーフレットを貰って来ました。2,000円割引券がついてますので、ご入用の方は、当店までお越しくださいませ。早い者勝ちです。と言って客引き(ΦωΦ)フフフ…。

お昼は古材の森(前原店)でランチです。初めて行きました。

外装も素敵ですが、内装もかなり素敵なお店でした。あまりにも素敵すぎて撮影することが躊躇われ、ブログに載せるような写真は撮影せず。オススメのお店でした。

体が綺麗になりそうな昼食。筑前煮が福岡らしさをアピール。刺身は糸島らしさをアピールでしょうか。優しいお味で美味しかったです。卵焼きがこのシチュエーションなのに甘味だったのが、不意を突かれたような感じで高得点でした。

この角度で撮影しても美味しそうに見えます。一枚でバシッとご紹介したいところですが、なにせ素人。

古材の森さんのある商店街は、すごく趣きがありました。なんでも映画のロケ地にもなったとか。

この通りには、実はボクでも知っているような有名店が、たくさんあります。初めて来たのでいろいろと散策したかったのですが、この日は敬老の日でしたので、孫とジジババの良好な関係のために撤収。

帰りがけに、田んぼの様子をチェックしながら運転したのですが、あれだけの強風にも関わらず、倒れた稲が思った以上に少なくて、安心しました。

稲刈り直前の田んぼもありますので、タイミング的には最悪の台風だったのですが、なんとか上陸せずに済み、強い雨も降らなかったことが幸いしたようです。もうホント今年の端境期はヒヤヒヤします。

Photo Studio Sparkle
住所:福岡県糸島市富702-12(旧:前原市)
営業時間:AM10:30 〜 PM18:00  不定休
電話番号:092-332-9161
FAX番号:092-332-9161
メール sparkle@mx21.tiki.ne.jp
前原インターチェンジより車で2分   駐車場10台分有り

エアコン設置と店舗入口の改装

店舗入口の改装が終わりました。先週の日曜日のことでした。
自動ドアから木製の引き戸へ。

当店マスコットキャラクター“おにぎりぼうや”も、活き活きとしています。

さらーに、さらーに、エアコンの工事も今週の火曜日に。
十数年ぶりに、当店にもエアコンの冷気が。
文明開化。

しかも4馬力が2台。

しかし、もう9月ですし、エアコン無し営業に慣れきった当店スタッフ、設定温度高めのユルユル運転。

どれくらいユルユルかというと、二つある室外機のうちの一つがファンが回っていない状態です。エアコン二台とも稼働している状態で、ですよ。一台は惰性で動いているのかな~(;´Д`)。実力発揮せず。これはエアコン長持ちしそうです。

色々と業者さんに相談して、ドアの改装とエアコンの設置を決めただけあって、とても安い費用ですみました。

以前は自動ドアだったのですが、足踏み式センサーで反応する古いタイプのもので、しかも調子が悪く、ドアが閉まりかけの時に開くと、「ガッタン!」といってドアが中途半端にハズレてしまうことがあり、そのあとも「ウィーン!ウィーン!」とモーターが回り続けるような怖いドアでした。

厚いガラス戸でしたので、重みもあり、家族連れやご年配のお客さまも多く訪れますので、かなり危険。営業日のほとんどは開きっぱなしにしておりました。

ずっとエアコンが欲しかったのですが、もしエアコンを設置するとなると、ドアの改修工事も同時に行わなければならず、費用の心配が・・・・。今思い出しても切ない状況でした。アハハハハ。

改装後の店頭の様子です。入り口の位置がわかりやすくなりました。

あのPOPも妙に引き立つようになりました。実はドアの改装を見越して作成していたのです。エッヘン。

店頭の様子を紹介したついでに店内の様子です。

今年の初春から進めていた店内の改装もあってか、新しい入口の雰囲気になんとか見劣りしないようにはなっているかな、と思います。壁から塗りましたからね。

店内右側です。こちらの米箱は昨年の夏ごろから手をつけていた記憶があります。ここが一番きつかった想い出が。

写真を見ると、まだまだ手を入れないところが多くて、途方にくれますが、最近の店内の状況の報告でした。

通販のお客さま、屋部商店はこういったお店ですm(_ _)m

上場コシヒカリの新米、販売中です!

先週の日曜日より、当店サイトでも販売が始まりました“佐賀県産 上場(うわば)コシヒカリ”の新米。当店では、いちにを争う人気銘柄です。

今回は、先々月末に行った上場台地の模様をお知らせ致します。

上場台地の特徴は、なんといってもこの赤土。同じ日に行った佐賀県白石町の土質も特徴がありますが、この上場台地もなかなかインパクトがあります。

赤土は粘土質でありながらも、土質が痩せているため、もともと農耕には適さないと一般的に言われており、堆肥を使った土づくりが推奨されています。

そのためか、この上場台地でも、佐賀牛などの堆肥をふんだんに使った稲作が行われており、現在では米の他、イチゴやみかん、玉ねぎといった作物の良作地として知られています。もちろん、佐賀牛の産地としても知られています。

堆肥は、化学肥料に比べたいへん重量があり、また一度に撒く量も多く、かなりの労力がかかります。けれど、堆肥の使用によって作物の味が良くなった話しは、よく耳にします。昔はこの上場台地が農業に向かない土地であったことを聞くと、作物の食味を向上させる有機肥料の力の存在感を、いつも強く感じるのです。

上場台地は棚田の郷として知られています。写真は大浦の棚田。日本の棚田百選に選ばれています。棚田の下に見えるのは、大浦浜漁港。

昼は温暖な玄界灘の風が棚田を吹き上げ、夜は逆に冷え込みます。この寒暖の差が、おいしいお米が育つ一因となっています。

美味しい魚介類と、米と野菜とフルーツと、佐賀牛が揃う上場台地の凄さ。ちなみに朝市やイカの水揚げで有名な呼子は、この上場台地のある東松浦半島の最北に位置します。

こちらは、瓜ヶ坂の棚田です。こちらも名所。棚田百選には選ばれていませんが、私の好きな風景。上場台地はこういった棚田がたくさんあります。

瓜ヶ坂の棚田の対岸には、福島という島があります。福島は長崎県、上場台地は佐賀県ですので、ちょうど間の海が県境です。

この長崎県産・福島コシヒカリも美味しい早場米として有名です。上場台地と自然環境があまり変わりませんもんね~。

浜野浦の棚田です。こちらも棚田百選に選ばれています。上場台地では、一番有名な棚田です。

この連なる棚田を作り上げていった先人たちの営為、またこの土地で、重量のある有機肥料をあえて使って、土壌改良を進めた現代の生産者の努力を思うと、なかなか複雑な思いに駆られます。

荘厳で重厚な景色にも見えますし、それと同時に人の暮らしのはかなさや、可憐さをも感じる風景です。

というような感慨に浸りながらも、お腹がすくのは人の定め。美味しいお米をお客さまに提供できますように、恒例の試食をしました。精米圧力の強さを変えて精米したものを数種類用意して食べ比べです。適度な精米圧力のポイントを探ります。

ここでひとつ困ったことが。精米圧力が強すぎたものが、スタッフの間で高評価だったのです。女性陣三人に。

どうやら上場コシヒカリ特有の、もっちりした粘りが強調されたみたいで、確かに女性が好きそうな食感でした。もともと良いお米ですので、甘さは過搗精気味でも充分に残っています。

もっちりして、雑味がなく、あっさりしていて、充分な甘みがあり、見た目が白くてピカピカ。確かに多くの女性に好まれそうです。

というわけで、やや強めの精米でしばらく販売してみることにしました。少々悩んだのですが(またそのことが、サイトにアップするのが遅れた理由ですが)、こういった提供の仕方も良いと思った次第です。

セオリーからは、やや逸脱していますが、米屋は工場(こうば)ですから、個性を出していいはず。

地元の百貨店、天神岩田屋でも販売しております。明日より開催の“彩り祭”でもイチオシ銘柄として、本日の新聞折込で紹介されております。

当店店頭でも岩田屋でも、七夕コシヒカリを始めとして、新米の売れ行きが好調な状態が続いております。今回も美味しいお米です。皆さま、上場コシヒカリもオススメです。どうぞ、よろしくお願い致します。