月別アーカイブ: 2012年5月

GWは宮崎へ 甘乳蘇ソフトクリーム編

都城から宮崎市内への帰途の途中、道の駅山之口で“甘乳蘇(かんにゅうそ)ソフトクリーム”を購入しました。

甘乳蘇は、牛の生乳をとろ火で長時間煮詰めて固形にしたものをいいます。奈良・平安時代に同じ製法で作った「蘇」という食品があるそうで、美容健康食として貴族のあいだで珍重されていたそうです。

同じ製法のものが江戸時代には「酪」といわれ、この「酪」を好んだのが、江戸幕府第十一代将軍・徳川家斉。ご存じの方はご存じの精力ナンバー1の将軍さま。16人の妻妾を持ち、55人の子宝に恵まれました。すごいですね~(^_^;)

この甘乳蘇ソフトクリームは、味は濃厚ですがさっぱりした味。甘みがしつこくありません。宮崎でこの付近を通ったときは、このソフトクリームを食すのが、我が家では定番になっています。あいかわらずの美味しさでした。うまうま。

東京の新宿にある“新宿みやざきKONNE館”でも購入できますので、もしお近くにお立ち寄りの際は、お試しください。

通常市販されている牛乳と違って、生乳は均質化(脂肪球を細かく砕く)処理などを行なっていないため、置いておくと自然にクリームが表面に浮いきます。ですので、一定の品質に加工しにくいのではないかと思っていましたが、調べたところ8時間つきっきりで目を離さず加熱していくのだそうです。

その日の温度や湿度、天気にも左右されるそうですが、生乳だけに季節によっても成分が変わっているそうです。冬は濃く、夏は少々薄くなるとか。

写真は、最近読んだ本「カソウケンへようこそ(内田麻理香著)」です。家事を科学した本で、なぜ油を予めフライパンに引くのか、といったことを科学的に述べられています。

この本では、母乳についてのページもあって、赤ちゃんが飲み始めの母乳は、「低脂肪でスキムミルクのような母乳。しかも、酸性度が少し高くてさっぱりした味なのでしょう」、そこから飲み続けていくと徐々に脂肪分が増えていき、「最終的にはクリームにも相当するような高脂肪乳になります」といったことが書いてあります。

ということは、たった一回の授乳でも成分に変化が相当あるということです。甘乳蘇の8時間つきっきりの製造方法というのは、本当なのだな~と思う次第です。最初はちょっと信じられなかったのですが。

なぜ、母乳がさっぱり味からこってり味に変化していくのか?という疑問を持たれた方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんがちょっと喉が乾いたときは、さっぱり味の母乳を少し飲んで喉を潤し、食欲を満たしたいときは、こってりクリームの母乳がでてくるまで飲み続けていくようになっているそうです。

母乳というのは、まるでソフトドリンクからコース料理まで対応したカフェのようです。赤ちゃんが毎日よくもまあ飽きもせず飲み続けられるのも分かりますネ!(ということも本に書いてありますm(_ _)m)。

甘乳蘇を製造している牧場のHPはコチラ
新宿みやざきKONNE館のHPはコチラ

GWは宮崎へ 綾の馬事公苑編

綾でのランチは、綾馬事公苑で。

今回も画像クリックした先で、コメントが現れます。

GWは宮崎へ 綾の照葉樹林編

GWに行った宮崎の話題の続きです。

今回は、日本最大の照葉樹林帯の残る、綾町の写真をアップしました。写真クリックで拡大。コメントもそこに書いています。

ポスター貼り替えました。

ブログの更新が滞っておりましたが、今週は、ボロボロになってきた店頭ポスターの貼り替えをしておりました。

今回は新デザインで。大きさはB1サイズです。
A3プリンターの張り合わせ。
パネルに固定後、店頭入口に設置しています。

初夏ですし、涼しげなデザインにしようと思い製作しました。
「氷」じゃなくて「米」ですので、お間違いのなきよう、よろしくお願い致します。
かき氷は置いておりませんm(__)mぺこり。

ここのパネルも貼り替え。
長崎特産の“ド・ロさまそうめん”と、23年産も特A評価の佐賀県産“さがびより”です。

【ド・ロさまそうめん】
明治十二年外海町出津の里に赴任したパリー外国宣教会のマルコ・マリ・ドロ神父が、当時の貧しい村人の暮らしに驚き、村人の生活を向上させ、自立する力を身につけさせようと、故国フランス産の小麦粉を原料に、落花生油を引き油として用いる独特の製法を考案して、作り伝えた伝統の製造技術から生まれる無添加の自然食品です。

という歴史ある、おそうめんです。なんといっても強力粉の生地から足踏み製法で練り出された強いコシが売りですね。少し太めの麺です。おいしいですよ~。

こちらのポスターは、以前と同じデザインです。

明日からはまた宮崎の話題を続けます。

21日(月)はお野菜の産直市です!

いまごろ明日の告知をしています(;´д`)

明日は21日月曜日は、毎月恒例の“お野菜産直市&3倍スタンプ”です!
お野菜は、佐賀県相知町の道の駅から届いております。

金曜土曜が忙しく告知のヒマがありませんでした。妻が一昨日熱を出しまして、土曜は長女を配達に同行させたりしておりました(今日は、外で遊べなかった娘たちのストレス軽減のために、またもや大濠公園へ)。

娘を配達に同行させたおかげで、一部のお客さまには、「こんにちは~!屋部商店です!」と言って玄関の呼び鈴を押すよりも、「トリック・オア・トリート!」と言ったほうが良いような歓待ぶりを受けてしまいました。ほんとスミマセン。皆さん喜んで頂き、ありがとうございました。

明日のお野菜の予定です。一部無いものがあるかもしれませんが、さすがに5月だけあって、品数は多くなっています!

商店街の各店も催しものを開催致します!

ありよし雑貨店さんの“ムッキーちゃん(400円)”は、甘夏の皮が綺麗にむける便利グッズです!非常に便利。甘夏のほうは、ぜひ当店でお買い求めくださいませ!

こちらは、七山コシヒカリの石川さんが育てたほうれん草です!とれたてのものを先日頂きました。

七山と相知は隣同士。このぶんだと、明日入荷のほうれん草も期待できますね~。

ほうれん草の拡大写真です。肉厚で、味も濃厚でしたけど柔らかく、非常に美味しかったです。

糀(こうじ)クリームジャムも入荷しております!

麹類もだんだん品数が増えてきました。変わり種といえば他にも・・・

じゃーん!黒米ヨーグルトで~す。土曜日に入荷したばかり!価格は1,150円です。

ヨーグルトというよりは甘酒に近いのですが、アルコール分が全くないため、赤ちゃんの離乳食にも使えます。とにかく甘い。そしてあと味スッキリ。これからの季節は冷やして飲むのがオススメです!(さすがに赤ちゃんには人肌くらいでお願いします)

原材料は、米麹と米(白米・黒米)のみです。お米は甘くしようとしたらここまで甘くなるのか!というくらい甘いです。そりゃエネルギーになりますわ、と納得しながら飲みました。

メーカーは福岡の大野城にあるニシモト食品。他のプレーンヨーグルトに混ぜたり、牛乳に混ぜたりしてもいいそうです。確かに美味しそうです。

甘酒といえば、福岡では定番中の定番の甘酒、福岡県朝倉市の篠崎の“国菊あまざけ”も当店で販売しております。こちらも夏に冷やして飲むといいですよ~。こちらも米麹と米だけで作られている本物の甘酒です!

GWは宮崎に タリーズコーヒー編

宮崎自動車道の都城インターチェンジを降りて、都城市街の中心に向かう国道10号線途中に、バカでかいDIYショップ“ハンズマン”があり、その中に、タリーズコーヒーがあります。

なんでも、九州のタリーズコーヒーの中で一番豆を売っている店舗という話しでしたので、確かめに行って来ました。

10号線そばにあります。巨大なのですぐ分かります。

店舗内は広々~。園芸売り場だけでこの面積。この奥の中二階にタリーズコーヒーがあります。並んでいる木々や照明なども全部商品のようで、「見本」と書いてあるタグが付いてました。

この噴水も売り物です。値段は百数十万くらいでした。

到着です。巨大店舗だけあって、エレベーターありーの、子供用カートありーの。これはくつろげますわ。

ベンチやパラソルにも「見本」の文字が書いてありましたが、もちろんここでも飲食できます。

ちょっと暑かったですけど、コーヒーはホット。オーダーは「本日のコーヒー」です。普通のブレンドで充分美味しいという話しでしたので。

で、飲んでみた結果なんですが・・・・・・・、

激うまでした。

「近所にこんなコーヒー屋があればどんだけ生活に潤いがでるか」ってくらい美味しかったです。タリーズのコーヒーで一番美味しいという話しもウソではないですね。これは。

しかしまあ、店舗内ながら緑が多くて癒されます(多くは値札がついてますけど)。気持ちの良い雰囲気。ハンズマンはあるし、ここに住んでいたら入り浸っていたかもしれません。あぁ、ゆっくり木工したい。

まあでも、ここに住んでいたら、ウッドデッキ作りに挑戦!お庭づくりに挑戦!みたいになってハンズマンの思う壺になるかもしれません。恐るべし。

なぜ、ここの店舗のコーヒーが異常に美味しいか?という疑問は当然ながら湧きます。

推測としては、都城に流れてくる霧島山系からの水が、たいへん綺麗だということくらいでしょうか。これだけは人の努力だけではどうにもなりません。

寒暖の差が激しい盆地ですので、お茶やお米の産地として、評価が高い地域なのですが、水の綺麗さもあったのだなぁと納得しました。

実際、ここから車で数分のところに、“黒霧”“赤霧”で知られる焼酎メーカーの霧島酒造の本社と大きな工場がそびえ立っています。

鹿児島の伊佐ヒノヒカリを紹介したエントリーでも、“伊佐美”や“伊佐錦”といった銘酒がでてきましたけど、ほんとその地域の豊かさというのは、経済的な指標だけでは表せないところがありますね。

もともと妻の実家が都城の近くにあり、数年前まではここを拠点に宮崎各地に遊びに行っていました。その後両親は宮崎市内に移っているのですけども、もうちょっと都城を遊び倒しても良かったなぁという気もします。

GWは宮崎に フーデリー編

先週から予告しておりましたGWの宮崎での話題の続きです。おまたせ致しました。

宮崎に行くと、必ず利用するスーパーがありまして、その名をFoodaly(フーデリー)といいます。品揃えが良く、惣菜などは毎回目移りしてしまいます。店内で豆腐を製造していたりもする、ちょっと他ではお目にかかれないスーパーです。

GW休暇の一日目のお昼は、このスーパーでお惣菜を買いました。

私のお昼ごはん、“焼豚玉子飯”380円でした。ガッツリ系のお惣菜です。

目玉焼きはやや半熟という素晴らしい火加減。ちょっとだけかかったタレと相性抜群です。

娘と嫁たちは、この“天むす”。420円でした。量が多いのも好感が持てます。

こちらは“国産鶏のやわらか炭火焼き”350円。宮崎はどこに行っても地鶏の炭火焼を売っているのです。今回は、地鶏ではなく、やわらかい炭火焼きをチョイス。娘たちがまだ小さいので。

この他にも、イチゴのフルーツサンドなどを彼女たちは食べておりました(袋の中で潰してしまったので、写真は載せませんが)。

宮崎到着一日目にして、すでに自宅用のお土産を買っていました。このお菓子は、シュークリームのシューの部分をラスクにしたもの。香ばしくサクサクでうまうまでしたよ。

仙台駅で一日2,500袋売れているという宮城県のお菓子です。なんでも楽天市場でも、スイーツ・ラスク部門で第1位を獲得したのだそう。

宮崎のお菓子もありますよ!こちらは、ゴボウを薄くスライスしたものを揚げたゴボチ。宮崎はゴボウの主要生産地でもあります。新ゴボウなどは、今の時期であれば関東でも見ることがあるのではないでしょうか。

ゴボチの中身です。サクサクしてますが、いくぶんゴボウのしっとり感が残っていて、香ばしい。これは子供のお菓子にもいいですけど、大人のおつまみに非常に合ってました。

ほんと、自宅の近くにあればなぁ、という品揃えですネ!

母(店長)が撮影した写真

昨日のエントリーの内容とかぶりますが、本日は母が撮影した写真のほうを公開致します。

先月くらいに、中古のカメラを父母用に購入しました。1万円代前半くらいのカメラが欲しいと前から頼まれていましたので。値段は確か1万6800円でした。

これがいいカメラで、いくぶん予算オーバーでしたけども、中古とはいえ6ヶ月保証もついていましたし、見つけたその日に購入しました(普段は中古カメラは買わない主義です)。いまのところ不具合は見つかっていません。

今回はそのカメラで撮影した写真ばかりです。撮影は母。昨日のエントリーと同じく画像クリックで拡大時に下にコメントも出ますよ。

いい写りです。このカメラの後継機はS95、S100と続いています。このS90を購入しようか検討される方は、もちろん後継機のほうをオススメします。

キングメーカーCanonが、一番力を入れているコンパクトデジカメだけあって、間違いのないオススメのシリーズですね。

とねりこでランチ→舞鶴公園でシャクヤク

昨日は、母の日。我が家では、母と一緒に“キラキラカフェとねりこ”さんでランチ。そのあと舞鶴公園でシャクヤクの撮影会でした。

(本日のブログの文章は、下の各画像をクリックしたページに書いてあります。このほうが見やすいようでしたので)

キラキラカフェ とねりこ
* TEL/FAX * 092-771-2347
* 営業時間 *
木・金・土曜日 11:30~22:00
火・水・日曜日 11:30~18:00
* 定休日*
月曜日・第3火曜日
* 住所 *
〒810-0042
福岡市中央区赤坂3丁目6-37

鹿児島県産 伊佐ヒノヒカリ アップ致しました。

“鹿児島県伊佐産・伊佐ヒノヒカリ”をサイトにアップ致しました。

今週は、GW中の宮崎の話題を繰り広げるつもりでしたが、ちょっと体調を崩してしまいブログの更新を休んで早寝しておりました。体調の方は、もう大丈夫です。

伊佐美

写真は、伊佐ヒノヒカリの産地、伊佐の銘酒“伊佐美”です。幻の焼酎ですね。今年の商店街の新年会の差し入れです。

銘酒の産地は、水が綺麗なんですよ。美味しいお米ですので、皆さまよろしくお願い致しますm(_ _)m