月別アーカイブ: 2013年1月

ヘビの苦手な人は、読まないで下さい。

今回のブログは、ヘビの写真を載せます。
苦手な方は見ないで下さい(笑)。

写真は、去年の7月21日に配達中に撮影したものです。
それ以来、「ブログネタにいつしようか」と考えていたわけですが、「苦手な人もいるしなぁ」と躊躇してました。

ただ、今日は巳年の一月の最終日。
ヘビの話題にはギリギリのタイムリミット。かな?と思い、今回アップしました。

写真自体は、あまりグロテスクじゃなく、ヘビの写っている部分を拡大なんてこともしてませんので、たいした写真ではないです。

でも、まあ苦手な人もいるしねぇ・・・
フフフ・・・。

なんて書いているうちに写真の位置がだいぶ下に下がってきました。
これで、“このブログを開いた途端に苦手なヘビを見ちゃった人”の出現確率がグッと減ったと思います。

それではどうぞ!

岸を登るヘビ

真ん中のニョロニョロの黒光りがヘビです。
断崖絶壁を登っています。

護岸ブロックの窪みに、自分の体を一生懸命乗せながら、少しずつ登っていました。とてもゆっくりと。河川の増水を避けるために。

いくら窪みがあるとはいえ、その窪みに乗っているところですら、半分くらいは、はみ出していましたし、ときに体の一部がずり落ちる一幕も。でも、確実に上へ上へと登っていました。

ちょっと感動しました。

最近のニュースなどでは、円安の影響で物価が上がりそうだという話題も増えてきました。来年は消費増税もあるでしょうから、その点の影響も今年のうちから出現するでしょう。食品小売店には厳しい状況が続きそうです。

そういう状況の中、来年の正月あたりに、「巳年だけに、手も足も出なかったぜ!」と、洒落っ気まじりに一年を振り返るのも、まあアリなんですけど(笑)、そうではなくて、苦しい状況にたとえ陥っても、このヘビを思い出して「手も足もなかったけど、崖を登ってやったぜ!」という年にするくらいの気概は持ちたいと思っています。

そういったわけで、2月からも皆さま、どうぞよろしくお願い致します!

表示シールをリニューアル中です!

米袋のリニューアルに伴い、その米袋に貼り付けるシールもリニューアル中です。
やっと最近、納得のいくテンプレートが出来上がりましたので、注意事項もお知らせしながら、紹介致します。

まずは【店頭・配達用の表示シール】です。 店頭用シール
シンプルに背景は白で統一してます。
精米方法は、チェック式になっています。

注意事項は、大きな四角形で囲っている「使用玄米量」の項目です。

「使用玄米量」は店頭で玄米を注文された時のキロ数となっています。
ご注意頂きたいのは、精米後に袋詰めされたあとの内容量ではないこと。
注文された玄米の重さです(当店は玄米量り売りの店舗です)。

ご注文頂いた玄米を白米に精米した場合、白くなるまで玄米の表皮を削るわけですから、およそ1割ほど重量が落ちてしまいます(5kgの玄米の場合、4.5kgの白米に)。

また、胚芽やぬか層を残した「分搗き(ぶづき)精米」になると、精米後のお米の重量が、分搗き精米の強さの段階ごとに変わります(当店の場合、一分、三分、五部、七分の4段階)。

銘柄ごとにも違いが出ますので、内容量がケースケースによって変わってきてしまいます。
内容量を記入するとなると、その都度計量後に記入せねばならなくなり、作業が煩瑣に。
そのため「使用玄米量」としています。

店頭注文の量り売りの場合は、お客さまと直接確認した上で、目の前で作業するわけですから、こういったことは書かなくても良く、法律上も内容量を記載しなくて良いのですが、ミスがないように記入欄を設けています。他のお客さまのご注文と混同してのお渡し間違いといったことを防ぐことが目的です。

今までは、特殊なキロ数のご注文時には、米袋に直接マジックで記入していたのですが、キロ数だけ書いても、注文時の玄米の重さか、精米後かは、分かりませんし、一枚のシールの定位置に銘柄や精米方法と共にひと目で確認できたほうが、正確になります。

続いて【通販・ギフト用のシール】です。通販用シール

こちらは、通販・ギフト用です。
法令通りこちらはJAS法に基づく表記を記載しております(表の部分です)。
皆さま、お馴染みですね。

こちらは内容量を記載しますので、上記のような間違いはないと思います。

店頭用のシールもこちらと同じで良かったんじゃないか?という疑問が今でもありますが(実際、店頭用シール作成の手間が省けますので)、こちらのシールを店頭用に使用すると場合によっては大幅に作業効率が落ち、ミスも多くなりそうですので、店頭用のものを作成した次第です。

というのも、内容量を記載となると“袋詰め後の米袋のシールに記入する”という形になりますので、“袋詰した米袋を作業台に一回寝せる”という作業と、“中の米で凸凹になった袋の上から細かい字を書く”という作業が必要になるからです(精米後の重量は、どんなときでも必ず計ります)。

店頭精米の米屋の弱点のひとつは、ご注文を受けてから精米するため時間がかかることです。

普通であれば、5分以内で5kgの精米は可能なのですが、もし注文がいくつか同時に重なってしまった場合は、10分以上お待たせすることも多々。こういった状況では、モタモタはしておられず、迅速さと作業の正確さがより求められると考えた次第です。

店頭用のシールであれば、「ご注文→シール記入、米袋に貼付→精米→袋詰→計量→お渡し」の手順で済みます。玄米使用量がすでに記載してありますので、袋詰のときに中身と袋の一致しているかも重量の点からも確認できます。

通販やギフトの場合は、ヤマト運輸の集荷時間に間に合わせれば良いので、時間に余裕がありますし、何より遠方に発送しますので、誤解のない一般的な表記のほうが大事になります。法令で定められていることですので、他の記載方法もないですし。

玄米シール
↑こちらは玄米用です。通販とギフト用。

玄米の文字を赤い四角で囲ってあるので、貼り間違えがありません。
表であるJAS表示の名称欄にも小さく“玄米”と記載がありますが、やはりわかりづらく。

以上、新しい表示シールの説明でした。
いままでの表示シールのように色もなく写真もありませんが、決して決して手抜きではないのです(←強調)。

それと、もうひとつ重要な注意点がありました。
当店の無洗米を“乾式無洗米”という表記に改めていきます。
いままでは“喜楽米(きらまい)”という名称でした。

普通の無洗米と炊飯方法やお水の量が違うため、その違いを強調するためにあえて使用していた“喜楽米”の名称でしたが、無水式無洗米処理機の仕組みそのままの表現に変更します。

来週からお店のサイト上の表記も変更していきますので、変更後は改めてお知らせ致します。

※シールの画像のメールアドレスの一部に、スパムメール対策としてモザイクをかけていますm(_ _)m

 

キャンペーンのお知らせ。

二つほどキャンペーンの告知です。

ひとつめは、秋田米のキャンペーンです。
当店で秋田県産のお米を購入されると、曲げわっぱや茶筒などの伝統工芸品が抽選で当たる応募券がもれなく付きます。

秋田米キャンペーン

そこのお父さん!秋田美人は当たりませんので、予めご了承下さい。

もうひとつのキャンペーンは、「朝ごはんを食べようキャンペーン」。
朝ごはんキャンペーンなので全ての銘柄が対象です!

抽選で、電子レンジ圧力鍋が当たります!

朝ごはんを食べようキャンペーン

電子レンジ用の圧力鍋があったとは、恥ずかしながら今回初めて知りました。

秋田の工芸品も電子レンジ圧力鍋も、それぞれカッコいいですね。
「これはいいものです」という雰囲気がプンプン。

当選した方は、もちろん嬉しいでしょうが、商品を送る方もウキウキしてそうな気がします。ふるってご応募くださいませ。

明後日21日は、毎月恒例のお野菜の産直市 2013年1月

告知が遅れてしまいました。
明後日21日(月)は、毎月恒例のお野菜産直市を開催致します。

お野菜産直市 2013年1月

小松菜の入荷が残念ながら、中止となりました。
寒さで生育が遅れているとのこと。
ほんと、最近のお野菜の高騰ぶりはすごいですね。

まあ、こういうときだからこそ、こういったお野菜の産直市を続けている意義もあるものです。新鮮で、良心価格のものを取り揃えておりますので、ぜひお越しくださいませ。

最近、我が家で激ハマり中の柚子胡椒。こちらも入荷致します。
ほんとに美味しい柚子胡椒で、唐辛子、柚子、塩、砂糖しか使っていないのですが、非常に風味豊か。ちょっと不思議な感覚に襲われます。文句なしのオススメです。

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愛ゆうせん商店街加盟店でも、それぞれ催し物を開催。
前エントリーで紹介致しました「大連ラーメン」さんは、タマリバを見たで、マーボ丼、カニ玉丼が100円引きのうえ、コーラのサービスだとか。さすがですね。

一月は毎年暇なのですが、今年はいろいろと話題が豊富です。
先日は福岡糧機さんに来店頂き、精米機の消耗品の交換、および色彩選別機などのメンテナンスをして頂きました。

そして、長年の課題であった「お米の低温貯蔵庫」新設が始動。
先日も「佐賀県七山産・さとじまん」が突如在庫切れになりましたが、そういった当店の弱点であった在庫不良などをこれから解消していきます。

震災のあとの米の流通の変化に対応できず、突然販売中止、急遽再開などといったことを繰り返しておりましたが、可能な限り減らしていきたいと思っております。

もちろん、米の品質も良くなります。これが最大のメリットでしょうか。回転の早くない銘柄というのは、夏場などは特にヤヒヤさせられますが、これである程度在庫を抱えながら、そのうえ品質まで維持出来ます。

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上の写真は福岡糧機の石川さんです。
さすがにメンテナンス後は、非常に調子が良くて助かっております。低温貯蔵庫もバッチリ良いものを設置してくれるはず。

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新米袋用のステッカーも、ネットでの注文を受けた銘柄から作成していっております。
上の写真はその試行錯誤の様子。

これからも少しずつステッカーのデザインが変更していくかもしれません。どうぞ気長にお付き合い下さいませ。なにぶん素人の自分が作成しているため、軸がぶれます。

おもち 

それと、もうひとつ告知がありました。
以前、少しだけお知らせしましたが、来月のお野菜の産直市は、2月12日(火)にズレます。

2月下旬に某百貨店で佐賀県相知産の産直市を開催するそうで、当店のいつもの開催日と完全にバッティング。当然、産地のお野菜と人手が足りなくなるため、日程を12日にずらさざるを得ませんでした。

いつもの日程で開催できないのが残念で申し訳ないのですが、ちょうど12日は旧正月に近いこともありますし、お野菜に併せて、もう一度、お餅を販売することになりました。もちろん、その日に搗いたお餅です。もち米は、当店で販売している24年産佐賀県産ヒヨクモチ。上等のもち米です。

先月販売したお餅が非常に好評で、もう一度販売して欲しいとのご要望もいくつか頂いておりましたので、再販売を決めておりました(関東のお客さまからも本日お問い合わせが・・・)。

それなら旧正月も近いし、ちょうどイベント日でもあることだしということで、2月12日に限定販売致します。なにやら酒飲みの言い訳に似ていなくもないのですが、お餅好きの方はどうぞご来店くださいませ!

神松寺の「わらじや」で新年会。「大連ラーメン」は指原莉乃さんご来店の予定。

今日のエントリーは非常にローカルな話題です。

先週は、加盟している「愛ゆうせん商店街」の新年会でした。
会場は、すぐ近くの「わらじや」さんという居酒屋です。
仕事の綺麗なお店で、ご近所でもピカ一だと長年思っています。
どれくらい長年かというと、自分が小学生くらいのときから(笑)。

これで焼肉の「大幸園」が今も残っていれば、とても充実しているのですけども。。。と独り言。

わらじや01 2013年

各人週末の仕事のあと、乾杯後のビールで喉を潤し、さあ刺身でもといったときの写真です。

わらじや02 2013年

串物や焼き物を頂いている途中で登場、名物のゴボウの唐揚げ。

わらじや03 2013年

新しい名物になるか?料理名は忘れましたが、器に入った緑のものはアボガド。

わらじや04 2013年

名物の山芋鉄板。すぐにお皿に移そうとする〇〇市議を抑えて、撮影。
失礼しました。

わらじや05 2013年

シメの焼きおにぎり。
お米は、当店の上場(うわば)コシヒカリという棚田米を使っております。

今までにいろんなお米を試されましたが、結局この上場コシになります。
もう一件、別の納品先の居酒屋さんがあるのですが、そちらも焼きおにぎりは、ずっと上場コシヒカリ。

上場コシヒカリは、佐賀の唐津の上場台地で栽培されています。
日本の棚田百選にも、大浦と浜野浦の棚田が選ばれているという、佐賀産のお米の中でもかなり有名な銘柄です。

決して安い米ではなく、飲食店にしてみれば相当高価な米ですが、納品先に恵まれています。ありがたいことです。

そうそう別の話題ですが、以前とんねるずの「きたなトラン」で取り上げられた、同じ商店街の「大連ラーメン」さんが、地元放送局TNCの「タマリバ」という番組に取り上げられています。番組でお店をプロデュースする企画があって、そちらに出演されるそうです。

プロデュースするのは、元AKBで今はHKTに移り、それからもますます活躍中の指原莉乃さん。経過報告などを番組でする予定だそうです。ということは何度か来店されるかもしれないですね。

実際、先週ロケを仕事の途中に見に行ったのですが、運悪く拝見できませんでした。毎週木曜日にプロデュース経過を発表しているようですので、TNCの視聴区域の皆さま、15時からの「タマリバ」、是非ご覧くださいませ。

店名 炉ばた焼 わらじや
TEL

092-871-6890

住所 福岡県福岡市城南区神松寺1-22-34
営業時間 17:30〜翌3:00

新しい米袋が完成しました。

当店の新しい米袋(べいたい)が完成しました!
明日出荷ぶんの通販より対応可能です。

ニュー米袋 横置き

いまのところ5kg用米袋しかありませんので、4kg・5kg・6kgのご注文のみ、こちらの米袋で発送致します。もちろん、10kgのご注文を、5kg×2袋の形にしての対応も可能です。

ニュー米袋 縦置き

今までのポリ袋と素材は同じですが、空気穴をレーザーで細かく空けたマイクロドットパックに変更しております。

今までと違い、非常に細かい空気穴であるため、埃や虫の侵入を許さず、浸水にも強くなっています(メーカーによる1リットルの流水によるシャワーテスト合格)。

せっかくの良いデザインですから、袋のままお米を保管されているご家庭でも、安心してご使用頂けるように考慮致しました。もちろん、口を開けてしまえば同じですので、口をしっかり閉じての保管をどうぞお願い致します。湿気や強い匂いは自然に入り込みますので、その点もご注意ください。

今のところ通販とギフトのみ、こちらの米袋を使用していく予定です。
古い米袋の在庫がなくなり次第、こちらの新しい米袋に全て切り替えます。

通販、ギフトの場合は、銘柄等の表示シールは、ほぼ全て裏側に貼付致しますので、その点もご注意お願い致します。

2月の後半には、ギフトにより最適なクラフト米袋もご用意致します。
(どちらかというと、そちらが本命です)

新しい米袋は、何年も使用していく予定です。
ご愛顧のほど、どうぞ、よろしくお願い致します。

※本日より「佐賀県七山産・さとじまん」の販売を急遽取りやめております。供給不足が分かり、在庫不良となってしまいました。店頭・通販共に販売を中止しております。ご愛顧頂いていたお客さまには、大変申し訳ありませんが、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します。

小石原焼の湯のみを配布中です。

一昨日から、小石原焼の湯のみを、お客さまに配っております。
昨年とある事情で倉庫を大掃除していた折に見つけたものです。

小石原焼斐山窯の湯のみ(1970年代)

少々小ぶりの湯のみです。

斐山窯の銘

斐山窯(ひざんがま)の銘があります。

この湯のみは、当店が入居しているビルの落成記念の折に配った湯呑だそうです。
30数年前。私とほぼ同じくらいの年齢。アラフォーの湯呑です。

ネットで調べたところ、斐山窯はまだあるようで、現在は独特の形状をしたすり鉢が人気のようです。

割れも欠けもなく保存状態は良いのですが、あまりに箱も包装紙も緩衝材も古かったため処分しました。それゆえ湯呑は裸の状態ですが、もしご入用の方があれば、お気軽にお立ち寄り下さい。

包装紙は味がありましたので、一枚救出しました。
すでにゴミ袋の中に捨ててしまっていたものですので、しわくちゃで申し訳なく。

斐山窯包装紙(1970年代) (2) 斐山窯包装紙(1970年代)

どこぞの米屋の新しいオリジナル米袋のデザインに似ていますが・・・(^_^;)
こういう偶然もあるものですね。

ちなみに明日、その新しい米袋が到着の予定です。
今週中には当ブログでお披露目したいと思います。

それにしても電話番号が59番ってすごいですね。

明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!
さきほど、お店のサイトのトップページをお年賀挨拶バージョンに変更致しました。
本年もどうぞ、よろしくお願い致します。

只今、お店ではお客さまに干支飴をプレゼントしております。
毎年恒例のおみくじ付き干支飴です。

干支飴 2013年

通販のお客さまにも同梱しております。
在庫がなくなり次第終了致しますので、予めご了承くださいませ。

今年のお正月は、妻の実家のある宮崎で過ごしました。義兄が自らさばいた刺身などなどを頂きました。

大人用刺身 2013年元旦

みんなの刺身 2013年元旦

元来の釣り吉で、それが高じてかどうかわかりませんが、数年前に職場である某スーパーの配置換えに伴い、鮮魚売り場の責任者になった義兄。

そのおかげで正月早々美味しい刺身にありつけました。
アンキモまで用意されていて、途中からは刺身に載せて頂きました。ゲフン。

鍋類も、カニ、鴨と2種類用意されていて、腹いっぱいごちそうになりました。

宮崎お雑煮 2013年

義母のお雑煮も美味しかったです。
岳父の出身地が新潟ですので、新潟産こがねもちのお餅もたくさん頂きました。

宮崎は、農畜産物や海産物などがとにかく豊富で、新鮮で美味しいもののありがたみや貴重さをいつも感じます。

私も、美味しいお米の良さをお客さまにどんどん伝えていかなくては、と強く思いました。
鋭意励んで参りますので、本年もどうぞよろしくお願い致します!