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光合成について(6月の営業カレンダーの裏面です)

先日、お知らせ致しました「営業カレンダー6月版」の裏面のコラムをアップしておきます。なぜ葉っぱが緑に見えるのか?そういったことを書いています。

もちろん専門家ではないので、詳しくお知りになりたい方は、良い本が何冊もありますのでそちらをご覧ください。

【キラキラと輝く若葉が綺麗でした】

4月の連休は八女の星野村でキャンプ。GWの連休は宮崎に。新緑の輝きを浴びてきました。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、植物の葉は輝きます。特に新緑の季節は綺麗ですね。なぜそうなのか?今回はそんなお話しです。

まず、光のはなしから。人間の眼は「赤」「青」「緑」の光を認識します。光の三原則ですが、この3色が混ざると白(というよりも、何もない状態)に見えます。この状態が普通の太陽光です。植物はこの三色のうち、「赤」「青」の光を吸収して光合成に使います。使われなかった「緑」の光は、葉をすり抜け、あるいは葉の内部で乱反射を繰り返します。その光が葉の輝きなのです。そして、人間はその緑の光を見ているわけですから、葉が緑に見えるのです。

それでは「赤」も「青」も「緑」も、全部の光をもし光合成で使う植物がいたら、その植物は何色に見えるのか?答えは「黒」です。じつはそういう植物もいます。おにぎりに巻いて食べるアレです。そう海苔。海苔(紅藻)にはフィコビリンという色素があり、緑色の光でも光合成が可能です。ただ熱に弱いため、焼き海苔にすると通常の葉緑体であるクロロフィルが残り、緑色になるのです。

葉っぱを太陽にかざすと、葉の表面はつやつやとしており、葉の裏面は輝いています。これは、葉の表面側の細胞が垂直に綺麗に並んでいるのに対して、葉の裏面の細胞は乱雑に並んでいるから。表面の細胞が綺麗に並んでいるのは、光を葉の内部に効率よく取り入れるためであり、葉の裏面は取り入れた光を内部で乱反射させることで、光を逃さずに光合成を行います。さきほど「緑」の光は吸収しないと書きましたが、この仕組みがあるお陰で、じつは「緑」の光も70%は吸収してしまいます。吸収しにくい緑の光でさえも、それくらい吸収してしまうくらいに、葉の内部で光は反射を繰り返しています。

しかし、効率的に光を吸収する仕組みがあっても、太陽光が強すぎると逆に活性酸素を生み出してしまいますから、これを防ぐために光合成を行う葉緑体が細胞の隅に移動してしまうことも、最近分かっています。朝と夕方は葉緑体が太陽光に向かって移動し、日が強い日中は細胞の陰に隠れて光の吸収を抑えようとします。すごいですよね。また、活性酸素を消滅させる役割のカロテノイド(βカロテンなど)も備わっています。

これから陽射しの強い季節が続きます。人間も紫外線予防とお野菜の摂取が重要です。お気をつけて活動してください。


字数の関係で尻切れトンボですが、加筆修正をしてアップしました。葉は太陽光を素通りさせるだけではなく、内部で反射を繰り返させることで輝いています。

またコラムでは書ききれませんでしたけど、太陽光が強すぎた場合は、その光のエネルギーを熱や別の光に変換して放出しています。植物自体が発光している部分もあるのです(肉眼では区別して確認しにくいほどの光ですが)。

そういった光合成について観察してみようと、Instagramのお店の裏アカウントで葉の写真をアップしています。5月から始めましたので、ちょうど1ヶ月くらい続けています。ときどきご覧になると癒されるかもしれません。

https://www.instagram.com/co2toh2o/
【裏アカウント co2toh20】

cafe&Bar chocon(チョコン)さん閉店のお知らせ。

告知が遅くなりましたが、中央区笹丘のカフェ&バル・チョコンさんが閉店されます。老朽化した建屋の取り壊しが決まってしまいまして。

3月はいろいろと個人的についてない月だったのですが、このニュースが一番応えました。あれからずっとチョコンロスがひどい。

今月6月17日(土)が最後の営業日です。早めにブログで告知しないと、みんなにお知らせしないと、とは思ってはいたのですが、心の負担からブログの更新自体が止まってしまいました。おお。遅くなってごめんなさい。

チョコン店内の写真 2012年2月24日

DIY含め、いろいろと教えて頂いたお店でした。子供連れ大歓迎のお店でしたので、ちょうど年代的にも良かったですね。お店での喫煙の規制が進んでいくこれからにも対応できるお店のコンセプトでした。もしこれから飲食店を始めようって方がいらっしゃれば、見学がてらお食事に行かれてもいいかもしれません。なるべく早くに。(ホント告知が遅くなってすみません)

注:チョコンさんは2017年6月に閉店されました。
今は中央区鳥飼で「Bistro Ohshima」を営業されています。

https://www.facebook.com/Bistro-Ohshima-498097973860669/

cafe+bar chocon(カフェ+バル チョコン)】
営業時間 :11:00~22:00L.O(月~木)
11:00~24:00L.O(金・土)
定休日:日曜日(祝日はDINNERのみ営業)
住所 :福岡市中央区笹丘1-10-31  井上アパート3号
TEL & FAX :092-716-0067

パンとお肉&麦とろごはん

今日のイベントの記念に、画像をアップしました。

【麦とろご飯と牛すじと野菜のスープ 1セット500円】

パンは、全て米粉と小麦粉のハーフブレンドパンです。

お肉は、東油山のたまや食肉さんから入荷しています。朝がんばったそうです。

まだ在庫はあります(無いものもありますが)ので、気になった方はお問い合わせください(電話:092-871-3397)!

今月の営業カレンダー&明後日の告知。

ブログを書くこと無く終わった5月。なかなか更新することが出来ませんでした。

今回は、明後日の「初夏のパンと麦とろご飯と牛すじ野菜のスープとお肉いろいろ祭り」の告知も兼ねて6月の営業カレンダーをアップ致します。

今月は日曜がお休み、月曜から土曜は開いてます。

6月5日(月)は、米粉パン(米粉と小麦粉のハーフブレンドパン)と、麦とろごはんと牛すじと野菜のスープのセット、お肉の販売があります!

「お持ち帰り2倍スタンプデー」と「お米のご予約一割増量サービス」も併用できますので、とってもお得です!

ウラ面は、相変わらずコラムになっています。画像ではちょっと読みにくいと思いますので、来週あたりに文章をブログにアップしたいと思います。お客さまに大変好評でしたので。6月はブログの更新を早めていきたいと思います!

 

 

5月の営業カレンダーです。連休長めです。 2017年5月版

今日は産直お野菜の日でした。たくさんのお客さまにご来店頂き、誠にありがとうございます。

来月5月はGWがあります。3日から7日までの5連休となりますので、ご自宅のお米のストックご注意くださいませ。

5月8日は、「春のパン&豚足祭り」を開催します。米粉と小麦粉のハーフブレンドパンと、手作りの美味しい豚足煮を販売致します。豚足煮の甘辛汁を、もちもちとした弾力のあるパンにつけて食べるのもいいですね。ぶひぶひ。

米粉パンは数種類あり、上の写真は塩パン(桜あん)とチョコクロワッサンです。普通のパンよりも、モチモチ感とサクサク感が増している感じです。

サンプルで頂いたアンパン(桜あん)は撮影が間に合わず、誰かが食べてしまっていました。パンは近所のパンドハウスさんに焼いて頂いています。米粉は弊店で販売している佐賀県産のもの。

いつも販売していた食パンタイプも、今日販売したのですけど完売です。余ったら自家消費しようと楽しみにしていたのですけど。。

いろいろ種類がありますが、全て米粉と小麦粉のハーフブレンドの生地です。だんだん米粉も普通の材料になってきたなぁと感心しきり。美味しかったですよ~。

豚足煮はこんな感じです。

チラシの裏面はこんな感じです。国際情勢を交えた真面目な内容なのに、へんな写真がついています。いまごろお客さんたちビックリしているでしょうね・・・。

OHANAさんが、ソワニエで紹介されています。

告知が遅くなりましたが、福岡市南区寺塚の「レストランOHANA」さんが、福岡のグルメ情報誌「ソワニエ」の「オフのポレポレランチ」のコーナーで紹介されています。弊店のお米を使用して頂いているこだわりのお店です。記事中でも、PRして頂いていました。

以前は城南区堤2丁目で「ダイニングOHANA」を営業されておりましたが、建物の取り壊しが決まり、昨年の9月にリニューアルオープンされています。「えっ、閉店じゃなくて移転だったのですか?」と先日お客さまがおっしゃってましたけど、南区寺塚の庭付き一軒家の店舗に移転されています。

今年1月、日経トレンディネットに弊店が紹介された際にも、取材協力を頂いた「レストランOHANA」さん。移転されたお店のお庭には、今、大輪のラナンキュラスが咲いているそうです。桜の花ももうそろそろ見ごろですね。

お店のFacebookページはコチラ → 

Instagramはコチラです → 

ついでに日経トレンディネットの記事はコチラ → 

【レストランOHANA】
住所: 福岡県福岡市南区寺塚二丁目30-10
電話:0925113787
営業時間: 11:00〜14:00、17:30〜20:30
定休日:木曜日

福井の新品種ポストコシヒカリを試食

久しぶりのブログ更新です。ホントはいろいろとお知らせが溜まっているのですけど、今回は先日某卸会社から頂いた福井の新品種のレビューです。正式名称がまだ決まっておらず「越南291号」として管理番号がつけられています。

なぜ、ポストコシヒカリ、コシヒカリの後継品種と言われているのかといえば、コシヒカリという品種がもともと福井県農業試験場で開発されたからです。コシヒカリといえば、新潟県のイメージが強いのですけど、生まれ故郷は福井。その福井のお米が結果的に全国で一番生産される品種となり、ほぼ全国で作付けされるようになり、日本のお米を代表する品種に。その後継品種を作る目的で今回の品種改良が進められています。ハードルのとても高い作業です。

早速実食(色味が少し変なのはお店の照明のせいです)

炊きあがりの香り爽やか。

食べたときの最初の一噛み目、ハリのある粒感とモチモチとした食感が印象的です。モチモチとした噛みごたえですが、粘りの舌溶けの部分があっさりとしています。粘りの重量感が希薄なところがコシヒカリとは違いますね。

この品種の一番の特徴は、喉越しでふくらんでいく丸みのある甘み。そしてその甘味のあとに現れるコク。軽さを感じさせるご飯でありながら、しっかりと甘みやコクのほうも主張してきます。あっさりソフトな印象ながら、素直にご飯の美味しさが引き出されていて、たぶんこれは雑味ともいえるトゲトゲした部分が希薄なせいでしょう。ストレートにご飯の美味しさが伝わってきます。

必要以上にパクパク食べてしまいがちなご飯でした。ちょっとヤバめ系。小さなお子さんや小学生が大好きになりそうな、甘くてモチモチのご飯です。

男の子の場合は、中学生や高校生になったら、もっとガッツリとした重量感のあるお米のほうが好きになりそうな気がしますが、女の子の場合は、学校のお弁当にいれてあげると、「お父さんお母さんありがとう」という気持ちに毎日なりそうな予感がします。冷めるとモチモチ感と甘みが増します。冷えても相変わらず粒離れはいいので、口のなかですぐにほぐれていき食べやすいです。スッキリとしているので、お弁当のおかずにとも相性がいいはずです。

今回頂いたサンプルがすでに白米の状態でしたので、お店の小米選別機で小米だけ落としています。これは弊店のいつものやり方です。なるべく小米などは落としたほうが品種の特徴が分かり易くレビューしやすいのです。

玄米を自分の好みに精米できたら、たぶんもっと面白いことになるんじゃないかと思いますが、なにしろデビュー前の品種ですから、サンプル玄米を配るわけにはいかないんでしょう。勝手に田んぼで育てちゃう人が出ますから。

白米の状態としては、少し乳白や胴割れなどがありましたから、気候や生産者、栽培方法などで改善されれば、さらに化けそうな予感。なかなか可能性を感じさせる品種です。充実の設備と良い生産者、そして美味しい精米をして将来販売できたら、きっと楽しいことでしょう。

cafe&Bar choconさんが、KBCアサデス(九州・山口版)で紹介されます。

福岡市中央区笹丘の「カフェ&バル chocon」さんが、来週月曜日(2017年2月27日)のKBC「アサデス(九州・山口版)」(AM9時55分~)に出演されるそうです。

昼はカフェ、夜はバルというお店です。小さなお子さま連れでもOKな素敵なお店です。

昼と夜でお料理が違いますので、ご注意ください。

1階は大人スペース。ゆっくりとお食事できます。

2階は、小さなお子さま連れでも快適なスペースになっています。

撮影時には、おすぎさんと宮本アナがおみえになったそう。

体に優しいものをモットーに東京、福岡でフランス料理を修業した、シェフこだわりの手料理。化学調味料を使用せず、パンも手作りです。

【cafe+bar chocon】
営業時間 :11:00~22:00L.O(月~木)
11:00~24:00L.O(金・土)
定休日:日曜日(祝日はDINNERのみ営業)
住所 :福岡市中央区笹丘1-10-31  井上アパート3号
TEL & FAX :092-716-0067
MAIL ADD :cafe-chocon@hotmail.co.jp

米の食味ランキング・平成28年産版について

昨日急遽、地元のテレビ局TVQさんから撮影の依頼がありまして、店内で撮影が行われました。3月18日の「おとななテレビ」に少しだけ出ます。18時半から20時までの番組です。土曜日。

依頼があったときは、新米時期でもないのになぜ今頃?と思い、調べてみましたら日本穀物検定協会の主催する「米の食味ランキング」の発表の日だったので、このせいかなと思っていましたところ、全く違う内容の撮影でした(笑)。お米に関する質問に次々と答えていかないといけませんので、なかなかハードルが高かったのですが、短時間でクリア。慣れてきましたね。

さて、そのときに米の食味ランキングの説明もしましたので、補足的にブログに書いておきます。

まず、このランキングに際して日本穀物検定協会に提出される各道府県のサンプル米は、人間で言えば「国体選手」レベルのお米が提出されます。その道府県で一番ではないかもしれないけど、一番と遜色のないレベルのお米が代表となります(最低限の栽培面積などの規定がありますので、そこをクリアしないといけませんので層の厚みが大事です)。

ですから、〇〇県産〇〇〇〇◯というお米が、ランキング最上位の「特A」を取っても、実際に小売店の売り場に並んだお米が、国体選手レベルのお米であるかどうかは運次第です(というよりも、ほとんどが並の選手レベルです)。また素質が良くても最後の仕上げが良くなければ実力がでませんから、売り場に並んだときの精米や選別などの作業が美味しさに大きく響きます。

消費者の視点から見ると購入時の不確定要素が大きいかもしれません。結局、農産物はそうなんですけど、信頼できるところで買う、ということが一番になります。特にお米は精米という作業がある以上、加工品になりますからなおさらです(玄米ですら品質をあげるための調製作業があります。果物や野菜でいえば選果にあたる作業です)。

では、このランキングに意味がないかというとそうでもなく、その年のどの道府県のどんな品種の出来が良かったのか?うまく作ることができる体制が整っているか?という点の確認作業には有効です。

このランキングの結果と、各地方のその年の気候条件、作況指数などを比較することで、今後どの品種の作付けを増やすか、栽培方法は適切だったかの参考にしようという点では、とても有効なのです。

農家や県などの生産サイドのほうが参考になるランキングかもしれません。でも、それで美味しいお米が全体的に増えるのであれば、消費者全体にとってもいいことだなと、特に今年のランキング結果を見て、そう思いました。

今年は昨年(27年産)のランキングと比べると、特Aが2銘柄減ったものの、次のA評価のお米が19銘柄も増えています。そしてA’評価が15銘柄減と、確実に底上げができています。

このことをもってして日本のお米全体の食味が改善されたとは申しませんが、美味しいお米を作る技術(品種改良・栽培技術等)が各地方で向上しているのは間違いなく、これから楽しみです。最近の気候変動や台風や雨の影響を考えると、一米屋として感心してしまう結果でした。

28年産のランキング結果の感想としては、27年産に比べると25%以上のコシヒカリの銘柄が、特AからA評価に落ちていて、コシヒカリには厳しい年だったんだなということと、特Aを取った新品種が3銘柄増えていて、最近の新品種デビューの影響を反映していることが印象的でした。

新品種において、7年連続で特Aを取った佐賀県産さがびよりの抜群の安定感に感動しつつも、まああまり特AだとかA評価だとかで一喜一憂してもしょうがないよねという気持ちも半分あります。A評価に落ちたからといって売り上げが極端に下がるような銘柄は、売り方もさることながら、もともとどこか違う要素で間違っていたはずです。ファンといえる固定客がついていなかった証拠ですから。

美味しいお米は美味しいですし、その美味しさを伝えるべく丁寧にぬかりなく仕上げるのが、自分のような米の専門店の役目です。結果はどうあれ、自分の自信を持った銘柄、お客様に人気のある銘柄を販売していきます。特A評価のお米は、特にその名に恥じぬように仕上げます。

今回、福岡県産の夢つくしとヒノヒカリが特Aを取るという快挙を成し遂げました。これで弊店で扱っている農薬・化学肥料不使用の2銘柄「古賀さんの米」「レンアイ米」も「特A」の表示ができるわけですけども、今回はやめておきます。購入される方も違う価値観で選らんでいらっしゃいますし。食味第一で栽培されているわけでもありませんので。そういった価値観の多様性は大事にしたいですし、今まで購入されてきたお客さまに次の新米が取れるまでは確実に安定供給していかなければいけません。途中で完売しちゃうとご迷惑をおかけしてしまいますから。

米の食味ランキングのページ
【日本穀物検定協会サイトに飛びます】

おとななテレビのページ
【TVQサイトの番組ページに飛びます】

営業カレンダー 2017年3月版

来月の営業カレンダーを配布しています。

19日と20日に連休がありますので、ご注意お願い致します。

3月6日のお餅の日のご予約、すでにたくさん承っております。3月3日くらいまでにご予約頂けると助かります。当日は売切れ次第完売となっております。

裏面は文字ばかりになっています。有機肥料には現代人が忘れてしまったことが、たくさん詰まっています。本日17時に日本穀物検定協会の米の食味ランキングの発表があるのですが、特A評価を受けている銘柄は、ほとんど有機肥料も使っています(提出するサンプル米ですけども)。地力がいかに大事か。毎年美味しいお米が穫れることの素晴らしさですね。