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cafe&Bar chocon(チョコン)さん閉店のお知らせ。

告知が遅くなりましたが、中央区笹丘のカフェ&バル・チョコンさんが閉店されます。老朽化した建屋の取り壊しが決まってしまいまして。

3月はいろいろと個人的についてない月だったのですが、このニュースが一番応えました。あれからずっとチョコンロスがひどい。

今月6月17日(土)が最後の営業日です。早めにブログで告知しないと、みんなにお知らせしないと、とは思ってはいたのですが、心の負担からブログの更新自体が止まってしまいました。おお。遅くなってごめんなさい。

チョコン店内の写真 2012年2月24日

DIY含め、いろいろと教えて頂いたお店でした。子供連れ大歓迎のお店でしたので、ちょうど年代的にも良かったですね。お店での喫煙の規制が進んでいくこれからにも対応できるお店のコンセプトでした。もしこれから飲食店を始めようって方がいらっしゃれば、見学がてらお食事に行かれてもいいかもしれません。なるべく早くに。(ホント告知が遅くなってすみません)

注:チョコンさんは2017年6月に閉店されました。
今は中央区鳥飼で「Bistro Ohshima」を営業されています。

https://www.facebook.com/Bistro-Ohshima-498097973860669/

cafe+bar chocon(カフェ+バル チョコン)】
営業時間 :11:00~22:00L.O(月~木)
11:00~24:00L.O(金・土)
定休日:日曜日(祝日はDINNERのみ営業)
住所 :福岡市中央区笹丘1-10-31  井上アパート3号
TEL & FAX :092-716-0067

パンとお肉&麦とろごはん

今日のイベントの記念に、画像をアップしました。

【麦とろご飯と牛すじと野菜のスープ 1セット500円】

パンは、全て米粉と小麦粉のハーフブレンドパンです。

お肉は、東油山のたまや食肉さんから入荷しています。朝がんばったそうです。

まだ在庫はあります(無いものもありますが)ので、気になった方はお問い合わせください(電話:092-871-3397)!

お米マイスター全国ネットワーク会議 東京編 2017年2月

先日の日曜日は、「お米マイスター全国ネットワーク会議」という研修会に行ってきました。

富士山の噴火が、関東ローム層が生まれた原因のひとつと言われています。

「粘土、シルト(砂より小さく粘土より粗い砕屑物)、砂の混合物はロームと呼ばれ、空気が自由に循環し、水はけがよく、植物が養分を得やすいので、理想的な耕土となる」(築地書館「土の文明史」より引用。()内は引用者補足

飛行機からはたくさんの耕作地が見えて、同じ地域にある畑でも、色が濃かったり、薄かったり。

園芸をやっている方はご存知でしょうが、お店で売られている腐葉土は、「土」と書いてありますけど、ホントは土でなく、それこそ葉っぱや枝のクズです。それが細菌類によって分解されて黒くなっている状態。そういった有機物が土に鋤き込んであるかどうかで、土の色が変わります。黒い畑には、有機物が多い。

有機物が多いと、土の中の細菌類や虫などが増え、その作用で土壌の無機質を植物が摂取できるような形にします。窒素、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウム、硫黄は、主に肥料から摂取できますが、鉄、マンガン、ホウ素、亜鉛、銅、モリブデン、塩素などの微量要素は、土壌から摂ることになります。

人間の体の場合は、炭水化物、タンパク質、脂質といった主な栄養素と、ビタミン、ミネラルなどの副栄養素が、自らの健康を保つために大事なのですが、それと同じような感じです。

長年耕作していけば、だんだんそういった栄養素は土から無くなってきますので、畑の中の生物が土を分解して新たな栄養素を作る手助けをしなければならないのですが、もちろん、化学肥料や品種改良などで収穫減を乗り越える手もあります。

有機肥料による地力の向上と、新品種開発や化学肥料の使用と、どちらが優れているか?自然派か?それとも科学の力か?などという発想は、まあ現場の人からみればおそらくどうでもいい考え方じゃないのかなと思います。とにかく良いと思ったことはいろいろと試して結果を出していかないと、美味しいお米を作り続けるブランド産地なんて維持できないんじゃないだろうかというのが、今のところのボクの結論です。

研修会場では、生産者によるブースも多数あり、いくつかの産地の方とお話しをしました。皆さん、有機肥料を使用し減農薬減化学肥料栽培の特別栽培米であることをアピールされてましたから、さすがにブランド米を栽培している産地ばかりだなといった印象でした。あとは栽培方法の狙いが的確かどうか、現状を見極めているかどうかで、ブランド差がついているのかもしれません。生産者さんたちは、そこはもうプロの集団ですから、一米屋としては見守るだけですけども。

新品種もチラホラと見受けられました。今年の秋は新品種のデビューが続きますから、来年の参加が今から楽しみです。

米の食味ランキング・平成28年産版について

昨日急遽、地元のテレビ局TVQさんから撮影の依頼がありまして、店内で撮影が行われました。3月18日の「おとななテレビ」に少しだけ出ます。18時半から20時までの番組です。土曜日。

依頼があったときは、新米時期でもないのになぜ今頃?と思い、調べてみましたら日本穀物検定協会の主催する「米の食味ランキング」の発表の日だったので、このせいかなと思っていましたところ、全く違う内容の撮影でした(笑)。お米に関する質問に次々と答えていかないといけませんので、なかなかハードルが高かったのですが、短時間でクリア。慣れてきましたね。

さて、そのときに米の食味ランキングの説明もしましたので、補足的にブログに書いておきます。

まず、このランキングに際して日本穀物検定協会に提出される各道府県のサンプル米は、人間で言えば「国体選手」レベルのお米が提出されます。その道府県で一番ではないかもしれないけど、一番と遜色のないレベルのお米が代表となります(最低限の栽培面積などの規定がありますので、そこをクリアしないといけませんので層の厚みが大事です)。

ですから、〇〇県産〇〇〇〇◯というお米が、ランキング最上位の「特A」を取っても、実際に小売店の売り場に並んだお米が、国体選手レベルのお米であるかどうかは運次第です(というよりも、ほとんどが並の選手レベルです)。また素質が良くても最後の仕上げが良くなければ実力がでませんから、売り場に並んだときの精米や選別などの作業が美味しさに大きく響きます。

消費者の視点から見ると購入時の不確定要素が大きいかもしれません。結局、農産物はそうなんですけど、信頼できるところで買う、ということが一番になります。特にお米は精米という作業がある以上、加工品になりますからなおさらです(玄米ですら品質をあげるための調製作業があります。果物や野菜でいえば選果にあたる作業です)。

では、このランキングに意味がないかというとそうでもなく、その年のどの道府県のどんな品種の出来が良かったのか?うまく作ることができる体制が整っているか?という点の確認作業には有効です。

このランキングの結果と、各地方のその年の気候条件、作況指数などを比較することで、今後どの品種の作付けを増やすか、栽培方法は適切だったかの参考にしようという点では、とても有効なのです。

農家や県などの生産サイドのほうが参考になるランキングかもしれません。でも、それで美味しいお米が全体的に増えるのであれば、消費者全体にとってもいいことだなと、特に今年のランキング結果を見て、そう思いました。

今年は昨年(27年産)のランキングと比べると、特Aが2銘柄減ったものの、次のA評価のお米が19銘柄も増えています。そしてA’評価が15銘柄減と、確実に底上げができています。

このことをもってして日本のお米全体の食味が改善されたとは申しませんが、美味しいお米を作る技術(品種改良・栽培技術等)が各地方で向上しているのは間違いなく、これから楽しみです。最近の気候変動や台風や雨の影響を考えると、一米屋として感心してしまう結果でした。

28年産のランキング結果の感想としては、27年産に比べると25%以上のコシヒカリの銘柄が、特AからA評価に落ちていて、コシヒカリには厳しい年だったんだなということと、特Aを取った新品種が3銘柄増えていて、最近の新品種デビューの影響を反映していることが印象的でした。

新品種において、7年連続で特Aを取った佐賀県産さがびよりの抜群の安定感に感動しつつも、まああまり特AだとかA評価だとかで一喜一憂してもしょうがないよねという気持ちも半分あります。A評価に落ちたからといって売り上げが極端に下がるような銘柄は、売り方もさることながら、もともとどこか違う要素で間違っていたはずです。ファンといえる固定客がついていなかった証拠ですから。

美味しいお米は美味しいですし、その美味しさを伝えるべく丁寧にぬかりなく仕上げるのが、自分のような米の専門店の役目です。結果はどうあれ、自分の自信を持った銘柄、お客様に人気のある銘柄を販売していきます。特A評価のお米は、特にその名に恥じぬように仕上げます。

今回、福岡県産の夢つくしとヒノヒカリが特Aを取るという快挙を成し遂げました。これで弊店で扱っている農薬・化学肥料不使用の2銘柄「古賀さんの米」「レンアイ米」も「特A」の表示ができるわけですけども、今回はやめておきます。購入される方も違う価値観で選らんでいらっしゃいますし。食味第一で栽培されているわけでもありませんので。そういった価値観の多様性は大事にしたいですし、今まで購入されてきたお客さまに次の新米が取れるまでは確実に安定供給していかなければいけません。途中で完売しちゃうとご迷惑をおかけしてしまいますから。

米の食味ランキングのページ
【日本穀物検定協会サイトに飛びます】

おとななテレビのページ
【TVQサイトの番組ページに飛びます】

幸せを守ること

最近、スティック掃除機が2台体制になり、とても掃除がラクになりました。

右手に床用ノズルの掃除機、左手に隙間用ノズルの掃除機を持ち、2台同時使用で掃除を進めると、時間を掛けずに綺麗に掃除ができます。

掃除機をかけているところを見ている妻の話しでは、ちょっとしたマッド・サイエンティストが掃除しているみたいに見えるそうです。ヒッヒッヒッ。

スティック掃除機はゴミパックの部分が小さく、そのため毎回ゴミを捨てなければいけないのですが、その都度どれくらいホコリを吸ったのか分かるので、その点が店舗清掃としてはメリットでもあります。毎日1回~2回は掃除するのですけど、毎日毎日こんな量のホコリが取れていたんだと、ある意味感心しています。

掃除機がけしたあとの綺麗さを見ると、一安心。異物混入などの心配が激減しますから。今日は朝からミシュラン・ガイドに載っているお店からの問い合わせなどもありましたら、もうバッチコイという気持ちになりますね。

朝の話題といえば、産地偽装米のニュースが非常に注目を集めていました。もちろん、弊店にはなんの関係もありません。現在のところ某出版社がニュースを流し、記事になった某米穀卸会社がその内容はデタラメだという見解をサイトで発表し、訴訟を起こす方針だということです。

ニュース自体もポータルサイトのようなところでしか今のところ扱っておらず、各新聞社のサイトなどでは扱われておりませんから、報道機関は様子見なんでしょう。お米の偽装事件は、度々起きていますけど、やはり報道する場合は慎重です。

個人的にはこういう偽装の話題に接するたびに、イタリア人の食に対するスタンスが羨ましくなります。郷土料理を愛し、グルメを愛し、そういった自分に自信を持っている。たぶん彼らは食事のときにセロトニンの伝達がいいんじゃないだろうか?などと考えてしまいます。食事のときの幸福感が食への愛にまっすぐ繋がっているような。スローフードもイタリアが発祥だったはずです。

食品偽装って、そのときどきの様々な背景やのっぴきならぬ事情はあるでしょうから、一概には言えないのですけど、偽装を防ぐ一番の防波堤は「愛」があるかどうかじゃないかとボクは思っています。自分の感じた幸福感を守れるか、伝えられるか。食品偽装で心をひどく傷つけられる方が多いのも、自分の幸福感を穢されたような気がするからではないかなと思っています。

母が「ごはん検定」に受かりました。

昨年12月に初めて行われた「ごはん検定」を母が受験し、初級者テスト、そして中上級者テストの両方に合格しました。

あらゆる角度から日本の主食である「ごはん」に関する知識を深める検定です。問題の中には郷土料理だったり、食文化について尋ねるようなものもあり、ここは母の強い分野。

ちなみに母の名前の「香」の字は、調べてみるとお椀「日」に「禾(もちきび)」を入れて神様に捧げているという意味だそうです。「禾」は穀物全般の意味もありますから、ごはん検定の合格証書にはつきづきしいのでは。

ちなみにボクは12月は地元のテレビの収録だったり、CM撮影だったり、取材が1週間ごとに入っていましたので、受験していませんでした。テキストを読むとなかなかの充実ぶりで、ついていくのが大変だったと思います。

なにはともあれ、母が合格してよかったです。

ごはん検定協会のサイトはコチラです。
http://www.kentei-uketsuke.com/gohan/

今日はおむすびの日でした。

今日はおむすびの日でした。

「1月17日は、阪神・淡路大震災の日。
豊かな、飽食の暮らしが根本から問い直されました。
食べ物もなく、不安のどん底にいた被災者は、ボランティアによる炊き出し(おむすび)に助けられました。
この大震災での体験をきっかけに、「ごはんを食べよう国民運動」がはじまりました。
いつまでも食料とりわけ米の重要性、ボランティアの善意を忘れないために、ごはんを食べよう国民運動推進協議会では1月17日「おむすびの日」と定めました。(ごはんを食べよう国民運動推進協議会サイトより引用)」

画像は弊店の過去のデータから。2015年10月5日の台所の日の様子。

世界的にみれば、すでに地球の土壌は耕作のし過ぎで疲弊しています。持続可能性がなくなりつつあります(良くあるのは表土の風による飛散や水による流出です)。あそこの米が安い、麦が安いといった話題が続くのはあと何十年くらいなんでしょうか。いまのところ後進国である地域の経済成長も進みますから物価差も縮んでいくでしょう。

そのときに豊かな土壌をどれくらい後世に残せるか。幸い日本の稲作は持続可能性の高い農業のやり方を続けていて、有機肥料の使用も良く知られた方法となり、地力を取り戻しているところも増えています。

先行きの不透明感の増す時代ですけど、助け合ったり、食べ物を粗末にしないこと。そういった気持ちは残していきたいですね。米屋である弊店も美味しく召し上がって頂くために、がんばっていきます。

 

ノロウイルス対策に

先週土曜日に当ブログでお知らせ致しましたが、昨日予定していましたオモチの販売は中止となりました。楽しみにされていたお客様には大変申し訳ありませんでした。

金曜日に我が家の次女がお腹の不調を訴えており、病院に連れて行ったところ嘔吐下痢の初期症状のかもしれないという診断を受けましたので、衛生面からの心配からオモチの製造販売を中止にしていました。

幸い嘔吐や下痢といった症状もなく、昨日から元気に保育園に通っています。風邪だったのかもしれません。

今回のことで、衛生面に対して何かできることはないかと思い、以前ブログでも紹介しました「ノロノット」をお店用に購入しました。販売元のがんこ本舗さんは、昨年11月下旬に放送された「マツコの知らない世界」(TBS)の「隙間掃除の世界」編で堂々第一位に選ばれた「巻きまきがんこクロス」の製造販売元でもあります。

なんでも2014年に家族がノロウィルスに次々と罹患してしまい、効果的な除菌剤を探してイギリスまで買いに行ったのがきっかけで、日本で販売するようになったという商品です。直接伺ったお話しでは、イギリスのパン屋さんの店舗の内壁や厨房などで使用されていたそうです。

一般的なアルコール類と違い、スプレーを噴射したところが乾いてしまっても抗菌作用が数日間持続します。バイオトロールという技術を使っているそうです。

詳しい説明や経緯などはコチラでご覧頂けます。
http://www.gankohompo.com/special/produce/noronot.html

本日より平成29年の営業が始まりました。

本日より仕事始めとなりました。皆さま、本年もよろしくお願い致します。

お正月休みは宮崎へ行きました。今回のエントリーは写真ばかりです(しかも車内からの写真が多いです)。

写真は宮崎の中心地。フェニックスの木と、ボンベルタ橘、霧島酒造の看板が見えます。

「皆様のお胃袋担当店ジャンボ」は、お休みのようでした。胃袋を任せていた人はどうなっているのでしょうか。

「栄鶏庵(エイドリアン)」といった面白看板も見つけました。砂肝のカルパッチョってどんな感じなんでしょう??

子どもたちが遊べる公園が充実している宮崎ですが、今回は宮崎県小林市の「のじりこぴあ」で遊ばせました。上のドームはメロンドームといいます。無料で遊べる施設が多く、有料だとゴーカートやスカイサイクルなどもあります。

宮崎県小林市は農作物が有名ですが、美容関係であればシリカ水(斉藤慶子さんの生まれ故郷らしいのですが関係あるのでしょうか??)。近年はフランス語に聞こえる方言のCMのど田舎ぶりで有名になりました。

お食事は、宮崎の地鶏の炭火焼の有名店に行きました。こちらは宮崎市内。

骨付きのもも焼き。

切ってあるほうのもも焼き。

ひたすら鶏を食べ続けて飲むお店でした。

帰りの高速道路の景色。宮崎県田野町。干し大根(漬物用)の生産量日本一の地域。三角の櫓には大根が干してあります。ちなみに宮崎県の農家一戸あたりの生産額は県内一だそうです。高速道路からの景色はミニチュアの世界のよう。

宮崎県都城付近。霧島連山の高千穂峰が綺麗に見えました。天孫降臨伝説の山で、焼酎好きの方にはこの霧島連山の湧水を使った焼酎が有名ですね。

えびの。ここも湧水で有名です。

名水の地には、コカコーラの工場があります。九州の「いろはす」はここで採水されています。工場内には見学用の楽しい施設もあるそうです。いつか行ってみたいと思います。

この出口を降りてすぐの場所に工場はあるのですけどね。

宮崎の「霧島ヒノヒカリ」は、一昨年の27年産が「コメの食味ランキング(日本穀物検定協会)」の特Aを初めて取りました。昨年収穫された28年産のランキングは、来月には発表されるはずです。

結果がどうなろうとも、美味しいお米とはどういうものか、他産地と比べてどうかということを研究した一年になったはずですから、将来的に食味が向上していき、県内でもそういった意識が広がっていくはずです。未だ特Aを取れていない県もありますから、そういった県には頑張って欲しいです。