先日ブログでも紹介した霧島ヒノヒカリを試食しました。霧島ヒノヒカリは27年産の米の食味ランキングで初特A評価を受けた銘柄です。
写真には「えびのヒノヒカリ」と書いてますけども、霧島ヒノヒカリの中の一産地である「えびの産ヒノヒカリ」という意味です。
えびのは、コカ・コーラ社の工場があります。九州で唯一ミネラルウォーター「い・ろ・は・す」が製造されている工場です。水の綺麗な地域。
当店での試食は食べ比べ形式ですから、もう一銘柄を比較用に炊きました。
試食の相手はキング・オブ・キングス、「魚沼コシヒカリ」。その減農薬減化学肥料の特別栽培米バージョンです(細かい産地名は新潟県十日町)。
試食の結果は企業秘密ですが、甘さは霧島ヒノヒカリが勝っていました。しかし、魚沼コシヒカリは、粘りや粒感、甘さがほどよいのが特徴ですから、その勝ちも勝ちとはいえないかもしれません。霧島ヒノヒカリは、他の点でも少々暴れん坊というか、ワイルドさが目立っています。
などといいつつも、もちろん美味しいお米に間違いない食味です。ごちそうさまでした。
一緒に試食した妻は、美味しい美味しいと霧島ヒノヒカリを食べていました。宮崎出身なので味覚が馴染んでいるのかもしれません。懐かしかったかな。
(どちらも、米の食味ランキングの食味官能試験で使用されているサンプル米とは違いますので、その点はご注意ください)