数年前まで“台所すずなり”というお弁当屋を、店舗内に併設していた当店。
そのため、大きめのキッチンがあり、広めのスペースが荷物置き場のようになってしまっていました。
カウンター越しにお客さまに丸見えですので、恥ずかしいやら何やらで、早めになんとかしなければ~と思いつつ幾先月。やっと改装しました。
まずは、改装し始めの台所の様子。
改装途中ですので荷物は少なめ、ですが、清潔感に欠けています。。。
いつの間にか台所が荷物置き場になり、そして、手前のカウンターまで荷物が侵食してくることがよくありました。
フキンやタオルが掛かっていた木材を黄色に塗りなおして、スノコを万力で固定します。
左側の換気扇の下は、スチールラックを設置。
電源が必要なものをまとめます。
スノコの隙間に松板をはめ込み、木工ボンドで固定。
スノコの隙間の間隔には、ばらつきがあるので、その点はサンダーなどで板の厚さを調整しています。
台所ですので、防水は必要。
今回は荏油を使用。クリアよりも自然な風合いがでます。
塗りムラも出ません。
ただ、乾くのが遅いのが欠点。
けれど、仕事の合間合間に使い勝手を見ながらのゆっくりとした今回の作業でしたから、問題ナッシング。
スノコは桧。板は松ですので、防菌効果もあります。
昨日やっと完成。まあまあかな?
女性スタッフが多いと気を使います。下手なものは作れません。
スノコの使い方が決まったら、黄色の木材にビスで固定する計画でしたが、やっぱり変更してこのままにしばらくしておきます。万力だと、スノコをすぐに外せるので、掃除がラクなんですよね。
台所の左側は、こんな感じに。
炊飯器や、電気ポット、オーブントースターは、小型でもやたらと電気を食いますので、同時に使えない場合が出てきます。一箇所にまとめることで、ブレーカーが落ちるような使い方をしそうになったときに、すぐ気がつくようにしました。
電気コードもまとまったので、スッキリ。
カウンター越しから、炊飯器やしゃもじが見えるようにしましたので、米屋のキッチンっぽくなりました。
あとは、当店のオリジナル米袋と、台所の様子の間に妙な違和感がないかをチェックして、台所の改装は、ひとまずこれで終了です。