GWは宮崎へ 宮原SAで赤牛編

もう6月になったのに、まだGWの連休の話しをしています。
お恥ずかしい。でも、続けます。

一般的に和牛といえば、黒毛というイメージだと思います。実際、日本で生産される和牛の9割くらいが黒毛といわれています。この黒毛和牛の中で、松阪牛であるとか、神戸牛であるとかといって区別しているわけです。

この黒毛和牛のことを黒毛和種というのですが、ほかにも赤毛の褐毛(あかげ)和種、日本短角種、無角和種と3種類の別の肉専用種があります。

宮崎から福岡に帰る途中に寄った宮原SAで、その褐毛和種のビーフシチューを食べました。熊本の特産、肥後赤牛ですね。

値段のわりに肉がごろごろごろごろ入っていました。サービスエリアでこれはサービス過剰じゃないかと、ちょっと心配になります。ああ、だからサービスエリアと言うのか。

こんな感じのが、たくさん入ってました。赤牛は黒毛に比べ脂肪分が少なく、あと味あっさり。噛めば噛むほど、牛肉本来のコクやうまみが楽しめるお肉です。油分と旨みが口の中で溶けていくのを楽しむ黒毛和牛とは、ちょいと違います。

この赤牛をブランド化しているのは、熊本の他には高知の土佐あかうしがあります。こちらは去年運良くバーベキューにご相伴預かることができました。ええ、あのときは戻しそうになるくらい食べました。あと味がしつこくないので、次から次へと食べることができる恐ろしい和牛なのです。

熊本の肥後赤牛と、高知の土佐赤牛の2ブランドで、日本の和牛の生産量の1割くらいだと言われています。9割が黒毛ですので、残りの日本短角種、無角和種は1%あるかないかくらいでしょう。

無角和種は運良く隣県山口県で飼育が盛ん。日本短角種は、東北、北海道。遠いなぁ。

昼食後に再び福岡に向かったのですが、さすが子供連れ、次の北熊本SAでトイレタイム&おやつです。本来なら片道3時間半の旅なのですが、帰り着くまでに7時間かかりました。運良く本格的な渋滞に合わなかったにもかかわらず。

と愚痴ったところで、GWの宮崎の話題は終わりです。長々と失礼致しました。ちなみに写真のソフトクリームはすでにとろけかかっていますね。長女は好きなモノは長時間かけて、ゆっくりゆっくり楽しむ性格みたいです。

もちろん、このあとお父さん(私)が大半を舐め尽くして、ソフトクリーム地面に落下の危機を回避します。この有頂天顔がたちまち睨み顔になったのは、言うまでもありません(笑)

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