思えば遠くへ来たもんだ

先日、ご来店頂いたお客さまより「お米のいい匂いがしますね」というお言葉を頂戴しました。

そのときしみじみと「ホントに遠くまで来たなぁ」と感慨深かったです。

というのも6月ですから、本来であれば玄米が悪臭を放っていてもおかしくないのです。保管状態が悪ければ。

実際、過去にそういったお米を入荷してしまったこともあります。30kg玄米袋を開けてみなければ、実際の中の状況がわからないのがお米の世界です。

もちろん一等米、二等米などの表示はもちろんありますが、高いレベルを求めるとなると、あまり意味がありません。

お米は年に1回しか収穫できませんので、その後の保管具合が今の時期は特に食味に影響します。お店に入荷する前の状態や、入荷してからの状態、ともにチェックが必要なのです。

お店に入荷する前は、産地や卸しでの保管状況、それと設備が良くても運用状況が悪ければダメですので、今までの実績や信用も大切です。

お店での保管状況は、低温倉庫を作り、店内にエアコンを設置しと、やってきました。

食品は「◯◯だから美味しい!」と良くアピールされますが、ホントのところはまんべんなくいろいろな状況が良くないと、美味しくありません。当たり前ですけども。

未だにツヤツヤしている玄米。

ホントに遠くまで来たなと思います。そして今後さらに遠くへ行きたいと思います。まんべんなく良くないといけませんので、道のりは長いですね。

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